売れっ子モデルのジョーダン・ダン（Jourdan Dunn）が、何種類もの化粧品を使う日本式スキンケア法にハマっているらしい。アジア発のコスメは世界中でポピュラーになっているが、イギリス人のジョーダンも用途に合わせて様々なアイテムを使う日本式のお手入れ法がすっかり気に入っているという。「私は８種類のコスメを使ってスキンケアをしているの。東京に行った時に、日本女性の肌の美しさとスキンケア法に夢中になってしまったからよ。今はクレンジング・オイルとフォーミング・クレンザーを使って洗顔してから、２種類の化粧水と２種類の美容液、それからアイクリームとモイスチャライザーを使っているわ」と、ジョーダンは英Hello!誌のインタビューで明かしている。「ダン家の女性は、みんな肌がとてもキレイなの。だから私も、まだメークをしていなかった少女の頃から肌の手入れをしていたのよ。最近は私の母も熱心にスキンケアをしているしね。“ドゥ・ラ・メール（De la Mer）の高級クリームを買わなくちゃいけないから、モデルの仕事をやめないで”って、つい最近も私に冗談を言われちゃったわ」。
スキンケアのみならず、ジョーダンは髪の手入れにも気を遣わざるをえないようだ。ヘアスタイリストのなかにはアフリカ系モデルの髪をどう扱えばいいのかわからない人も多く、ジョーダンもファッションショーのバックステージでスタイリングの失敗を怖れるヘアスタイリストたちに構ってもらえなかったことがあるらしい。不慣れなヘアスタイリストがドライヤーを使い過ぎたりすることもあり、ジョーダンの髪はすっかり傷んでしまった。そんなジョーダンの髪を見て、彼女がお世話になっているヘアスタイリストのレンダ・アッティア（Renda Attia）はウィッグの使用を勧めたという。「いまだにアフリカ系モデルの髪の扱い方を知らないヘアスタイリストが多いから、私の髪は熱とスタイリングのしすぎでひどく傷んでいるわ。それで去年、ランダが“髪を休ませるために、ウィッグを使い始めたほうがいいかも”とアドバイスしてくれたの。その頃は生え際の髪が抜けてしまって、うぶ毛しか生えていなかったのよね。今はウィッグを愛用していて、月に１度新しいものに取り替えているわ。髪の手入れもしっかりやるようになったから、ようやく髪が生え始めているのよ」と、ジョーダンは話している。
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