GLAM Editorial
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2015.03.25(Wed)

実写版『シンデレラ』監督のケネス・ブラナー、ファンタジーにリアルさを吹きこむのが自分の身上!

ケネス・ブラナー

北アイルランド出身の映画監督ケネス・ブラナー(Kenneth Branagh)は、最新監督作でリリー・ジェームズ(Lily James)主演の実写版『シンデレラ』が来月には日本でも公開。

シェークスピア舞台劇出身の演技派名優でもある同監督が、ディズニーのおとぎ話世界を描く作品の監督とは一見意外な選択に思えるかもしれないが、ブラナーには2011年のクリス・ヘムズワース主演『マイティ・ソー』でファンタジー作品を監督してヒットさせた実績が既にある。

「どちらも金髪の主役、という共通点があるね」と、ブラナー監督はカバーメディアに対して、まず冗談を飛ばした後に、ファンタジー的な作品を監督するにあたって自分が心がけている点を語った。

「ファンタジーの要素がある世界に、わたしたちになじみがあるリアルな背景と、登場人物の行動に理解できる同機を与えることを大切にするんだ。両親を失うことや、愛や人間関係といったリアルな状況は、こういう映画でもちゃんと描けるし、不思議な組み合わせかもしれないがファンタジーの方向性と必ずしもケンカしてしまうものでもないんだ。むしろ、視覚的に目を惹きつけるファンタジーの要素と、感情面で観衆の心を捉えるリアルな物語と言う組み合わせは、映画としてとても効果的にもなる」

1950年のディズニー名作アニメをリメイクする上での大きな挑戦は、アニメの王子を実写版で人間としてどう肉付けすることだったという。アニメ版では登場シーンが少ない王子だが、実写版では王子も物語の重要な部分を担う役回りになっているからだ。

「アニメ版からはインスピレーションを貰いましたが、何と言ってもアニメ版では王子の登場シーンは、2つか3つしかありませんからね」と、キット王子役を演じたリチャード・マッデン(Richard Madden)も語った。

「アニメ版では王の名前も不明のままで、この若い男性が何者であるかを見つけ生命を吹き込むという作業を、ブラナー監督とわたしでする必要がありました。『シンデレラ』の物語はみな知っていても、王子がどういう人物かということは、実はそれぞれ勝手に想像するしかないですからね。だから、これは一から造り上げて行かなければなりませんでした」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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