GLAM Editorial

2015.03.25(Wed)

ルパート・グリント、ベーグルを買いにドラァグクイーンに変装!?

ルパート・グリント

 『ハリー・ポッター』シリーズで知られるルパート・グリント(Rupert Grint, 26)が、ベーグルを買いに行くときにドラァグクイーンに変装したことがあると明かした。

 ルパートはその赤毛と英国人少年らしいチャーミングさで知られている。しかしあるとき、夜のロンドンに出かけた際、ファンのせいで全くの別人になりすましたことがあるという。

 「(ファンには)ノーと言えないんだ。お願いされたらどんなことでもするよ」とルパートは『ハリー・ポッター』シリーズで共演したトム・フェルトン(Tom Felton)が手がけた英BBC Three制作のドキュメンタリー番組で語った。「おかげで何度か奇妙な状況になったことがあるよ。ドラァグクイーンに会ったら、ノーと言えなくて彼女の狭い家までついていくことになったんだ。その友だちのドラァグクイーンも何人かいた。彼女らに着替えをさせられて、朝4時にベーグルを買いに行かされた。ハイヒールと羽毛のボアを着せられてね。本当に変な感じだった」

 今回のドキュメンタリーは「Tom Felton Meets The Superfans」というタイトルで、トムがセレブや人気シリーズに夢中のファンに迫るという内容だ。ファンから奇妙なリクエストを受けるのはルパートも例外ではない。

 「僕のジャケットを着た写真を送ってくる女の子がいるんだ。写真をたくさん貼りつけたもので、別にどこがおかしいってわけじゃないけど、そのジャケットを着た姿を見てほしいんだ」とルパートが明かした。

 J・K・ローリング(J.K. Rowling)の小説を原作とした同シリーズで、魔法少年ハリーの宿敵ドラコ・マルフォイを演じたトムは、ダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe, 25)にもインタビューしている。ダニエルはハリー役が受け入れられてうれしい一方で、有名になったことのマイナス面に苦労していると認めた。

 「ハリー・ポッターとその映画にみんなが夢中になることは大歓迎だよ。でも僕に夢中になることにはそうでもないかな」とダニエルは説明した。「何かに夢中になるなら、本や映画のシリーズに夢中になるのは良いことだよ。中にはヘロインに夢中になる人もいるけどね。他の人からすれば変で間違っているし、理解できないものでも、世の中のある人には意味があるものなんだ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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