アメリカのファッションブランド「New York & Co.」とタッグを組んで婦人服のコレクションを発表している米女優エヴァ・メンデス（Eva Mendes, 41）が、生後９ヶ月から４歳のキッズをターゲットにした子ども服のブランド「ミニ・エヴァ（Mini Eva）」を今年5月にスタートさせることになった。エヴァは米俳優ライアン・ゴスリング（Ryan Gosling）との間に授かった第１子エスメラルダ（Esmeralda）ちゃんを昨年９月に出産。エヴァが子ども服ブランドの創設という新たな事業に乗り出したのは、自身がママになったことが深く関係しているのではにかと思われる。
子ども服のみならず、エヴァは自身が手がけてきたコレクションに靴やハンドバッグなどのアイテムをこの春から追加することになっている。また、今後は既存アイテムのジュエリーの種類や点数も増やしていく予定だという。
自身のことをデザイナーだとは思っていないエヴァにとって、これまで培ってきたファッションセンスや女性のニーズを心得ていることはファッションビジネスを成功させるうえで大きな武器になっているようだ。H&Mなどファストファッションのブランドが人気を集めている現在、エヴァは商品の価格を抑えることも重要だと考えている。「より多くの人に商品を買っていただけたら嬉しいと私は思っているの」と、エヴァは話している。「H&Mがポピュラーになってから誰もがファッションを楽しめる時代になり、お手頃な服を買うのはオシャレだと思えるようになったでしょ。子どもの頃、うちの家庭が安い服しか買えないことを私は恥ずかしいと思っていたわ」。
価格にこだわるエヴァのコレクションは、すべて100ドル（約１万２千円）で購入することができる。
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