TVタレントのニック・キャノン(Nick Cannon, 34)が、別居中の妻で人気歌手のマライア・キャリー(Mariah Carey)が昨年の東京でのコンサートで「マザー*カー」と呼んだ人物は自分ではないと反論した。
ニックは昨年、6年間連れ添ったマライアと別居。マライアは10月、東京でのコンサートでビリー・ホリデイ(Billie Holiday)の名曲「Don’t Explain」を歌っていたとき、「あんたが浮気したのは分かっている」という歌詞に「マザー*カー」という単語を加えた。
ニックは19日、米トーク番組「Watch What Happens Live」でのインタビューで、マライアが責めているのは自分だと思うかと質問を受けた。
「でも、そういう歌詞じゃなかったっけ?」とニックは司会のアンディ・コーエン(Andy Cohen)に問い返した。「そこに『マザー*カー』を付け足しただけさ。僕がそのマザー*カーだったかって? うーん、いや、そうじゃないと信じているよ」
マライアとの間に双子を授かっているニックは、番組中に「黙秘権の行使」というゲームにも参加。我が子の母親に隠れて浮気したことを否定した上で、酷評されたマライアの主演映画『グリッター きらめきの向こうに』を批判したが、怒りをグッと抑えてみせた。
「最高の映画だよ! 正直、すばらしい映画だし、サウンドトラックはもっといい」とニック。「あの映画は一緒に観たんだ。結婚する前で、僕は好きだったけど、実は彼女は嫌っていた。でも僕は本当に大好きなんだ」
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