GLAM Editorial

2015.03.19(Thu)

アジーリア・バンクス、アメリカの全てが嫌いと母国を批判!

アジーリア・バンクス

 女性ラッパーのアジーリア・バンクス(Azealia Banks, 23)が、「デブで白人のアメリカ人」を激しく非難している。

 アジーリアはニューヨーク州ハーレムで育ったが、米国内で大きくなっただけで愛国心が育つわけではないようだ。米Playboy誌との最新インタビューでは、自分が毛嫌いすることに容赦なく怒りを爆発させた。

 「この国の全てが大嫌い。デブで白人のアメリカ人とか」と彼女は同誌で怒りをぶちまけた。「アメリカの中央にはびこる、あの本当に太ったアメリカの肉みたいな連中は、人種差別主義者で保守的な、農場で暮らしている白人だわ。Kマートで働き、人種差別主義者のおばあさんがいるティーンエイジャーの娘たち、それこそ本当のアメリカよ」

 アジーリアは2011年のデビュー曲「212」でブレイクして以来、歯に衣着せぬ言動で知られる。しかし行動を改めるどころか、自分の発言を訂正するつもりも全くないようだ。

 「ええ、あたしは声がでかいし、荒っぽいことも言うわ。それに黒人で、不快な存在よ」とアジーリア。「自分のことを説明してと頼まれることにもイライラする。『音楽活動に集中したらいいのに』と言われると頭にくるの。もし歌えなくなったらどうなるの? そしたらまた1人、イヤミな黒人のビ*チが誕生するだけよ。本当にムカつくわ」

 アジーリアにとって、人種は大きな問題であり、声を大にして主張すべきだと感じている。そしてその声が届くまでやめることはない。

 「黒人にはこの国をつくった功績に対する補償が必要だし、もっとたくさんの名誉と尊敬に値するわ」と彼女は怒りを爆発させた。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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