米TVシリーズ「ビバリーヒルズ高校/青春白書」で人気を博した女優のトリ・スペリング(Tori Spelling, 41)が、「激しい片頭痛」で治療を受けたことを明かした。
トリは6日、ロサンゼルス近郊のエンシノ病院メディカルセンターを訪れた。しかし危険な状態ではないとファンを安心させている。
「家族や友だち、ファンのためにも、メディアがあまりドラマチックに怖がらせないでくれたら…。激しい片頭痛に悩まされているの。それについてはいつだってオープンにしてるわ!」とトリは翌7日、Twitterでつぶやいた。
4児の母でもあるトリは2013年以来、入院を繰り返してきた。一番最近では去年の10月、肺炎で1週間もメディカルセンターに入院したとも報じられた。
それだけに、最近は体調により気をつかうことを決めたようだ。
「小さい子どもが4人もいれば、誰かが必ず病気なのは普通。それに母親をしていると、悪化するまで自分の面倒をみる時間がないし、今回みたいに病院に行くハメになる」と彼女は先日、米Us Weekly誌で語っている。「母親が倒れると、船が沈没するという事実に気づかされたの。だから時々は自分の体調を気づかう時間を必ず作るようにして、健康で家族のそばにいられるようにしているわ」
トリは次女ハティー(Hattie)ちゃんを出産してわずか数ヶ月後に次男フィン(Finn)君を妊娠。胎盤が頸部をふさぐ前置胎盤に苦しみ、妊娠中に生死の境をさまよったことがある。
さらにトリの夫で俳優のディーン・マクダーモット(Dean McDermott)が昨年、浮気を認めたため、夫妻の関係もメディアの注目を集めた。2006年に結婚した夫妻は2013年12月に発覚したディーンの浮気を乗り越え、現在の関係は安定しているとみられている。
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