人気歌手のビヨンセ・ノウルズ（Beyoncé Knowles, 33）が、夫でラップ歌手のジェイ・Z（Jay-Z, 45）に激怒しているらしい。ビヨンセとジェイ・Zは約7年前に結婚し、愛娘ブルー・アイヴィー（Blue Ivy, 3）ちゃんをもうけている。
ショウビズ界で最も強い絆で結ばれた夫妻だと見る向きは多いが、ジェイ・Zに昨年、浮気疑惑が持ち上がったことで、結婚危機説の憶測に拍車がかかっていた。
ここへ来て、ライミール・サッタースウェイト（Rymir Satterthwaite, 21）という新進気鋭のラップ歌手が、自分の父親はジェイ・Zだと主張し、実父確定検査を受けるよう訴えを起こしたことで、ビヨンセの不信感が高まっているようだ。
「ビヨンセは今、途方に暮れている。またしてもこんな立場に立たされたことに激怒している。次から次へと噂の標的になっているからだ。ジェイ・Zは事実を否定しているが、彼女は屈辱を受けたと感じ、プレッシャーにさらされている。今はつらい状況にあるんだ」とある事情通が英Grazia誌に語っている。「ビヨンセは困惑して、恥ずかしい思いをしている。家族を過剰なほどかばい、完ぺきな夫婦のイメージを保ちたがっている。隠し子はいないとはっきりさせ、噂と一線を画すためにも、ジェイ・Zが実父確定検査を受けることが大事だ」
90年代にジェイ・Zと関係を持ったとされるライミールの母ワンダ（Wanda）は、2010年に確定検査を受けさせようとしたとも言われている。
隠し子疑惑が発覚した数日後、ビヨンセとジェイ・Zは結束して夫婦仲をアピールし、ロサンゼルス市内でランチに出かけた。しかしビヨンセのよそよそしい態度が注目を集め、せっかくの努力も裏目に出てしまったようだ。
「ビヨンセとジェイ・Zは、ファンの前では手と手を取り合っていたが、だんだんそれも難しくなってきている。彼女は全力で問題がないことを示そうとしているが、胸の奥では、ジェイが検査に同意するかどうかに関係なく、結婚に消せない傷がついてしまったことを分かっている。周囲はみんな心配していて、彼女があとどのくらいこんなことを続けられるのか不安なんだ」と事情通は語っている。
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