GLAM Editorial

2015.03.07(Sat)

パトリシア・アークエット、『6才のボク』の出演料はベビーシッターより安かったと内情を暴露!

パトリシア・アークエット

 女優のパトリシア・アークエット(Patricia Arquette, 46)が、『6才のボクが、大人になるまで。』の出演料は彼女のベビーシッターよりも安かったと内幕を明かした。

 パトリシアは先月、リチャード・リンクレイター(Richard Linklater)監督による同作での演技が評価されて第87回アカデミー賞(R)助演女優賞を獲得した。

 しかし作品が絶賛される一方、パトリシアはギャラが安いものだったと暴露している。

 「『6才のボク』で得た出演料よりもたくさんのお金を、ベビーシッターと犬の散歩係に払うハメになったわ」と彼女は映画情報サイト「Collider」で語っている。

 そんなパトリシアの次回作は大人気「CSI」シリーズの最新作「CSI: Cyber」だ。テレビ界に戻る決断をした理由は、資金の問題が主だったと認めている。

 「何を通じて成長しようと、何をしてお金を稼ごうと、あるいは何をしていようと、とにかく役者として大事なのは生活することなの」とパトリシアは話している。「テレビに出ると、生活していけるようになる。子どもを大学に行かせることや、色々と大事なことができるようになる。出演料が少ない小規模な映画に出る選択ができるという能力、いわばぜいたくを手に入れるために」

 『6才のボクが、大人になるまで。』の出演料は少なくても、パトリシアは今回のインタビューで、演技はすごく楽だったともつけ加えた。同作は少年の成長を描くもので、12年間に渡って撮影した初めてのタイプの映画だ。

 「『6才のボク』はすごく簡単だった」とパトリシア。「あの2人の男性とは一緒に仕事がしたいと思っていたし、コンセプトがとても美しかった。(リンクレイター監督の)映画作りは、従来のストーリーテリング法をすべて削ぎ落したもの。でもこの作品は正反対になっているから、面白いと思った」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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