GLAM Editorial

2015.03.06(Fri)

かつては問題行動で有名だったラッパーの50セントが慈善活動に開眼!?

50セント

米ラッパーの50セント(50 Cent, 39)が慈善活動で世界を変えようとしている。

50セントの名が売れ出した頃は過去の問題行動が関心を呼んでいた。2000年には9発の銃弾を撃ち込まれたり、麻薬所持で逮捕された経験もあった。

スターの地位を獲得した後、彼の人生は劇的に変わった。あまり知られてはいないが、現在ではチャリティー活動に参加している。低収入の人々の生活向上に取り組むG-Unity Foundationを支援すると共に、他の組織にも寄付を行っている。この取り組みを継続していくと50セントは語る。

「50歳になるまでに様々な慈善活動を通じて世界を変えていきたいんだ」とPeople.comに語った。

だからといってラッパーの活動を引退したわけではない。彼も参加するヒップホップ・グループ、G-Unitからは最新アルバム『The Beast is G-Unit』をリリースしている。メンバーは5人なので、それぞれの音楽性の違いでストレスを感じることもあったが、今回はアルバム制作を楽しむことができた。全員がアイディアに共感していたからだ。

「2つの部分に分かれているんだ。2014年にリリースしたアルバム、『The Beauty of Independence』には最初の6曲が収録され、『The Beast is G-Unit』にもう半分が収録されている」とアルバムの構成を説明した50セント。「曲の制作は楽しかったな。短期間で38曲もレコーディングしたんだ。スタジオにアーティストを沢山集めてね。いくつかの曲は彼らの創造性に委ねるところもあった。G-Unitの初期の頃は、俺が全部の曲を作っていたんだ。当時はグループの中で俺が一番経験を持っていたからな。今では他のメンバーも自分の意見と方向性を持っているんだ」

G-Unitは50セントと、ロイド・バンクス(Lloyd Banks)、トニー・イエイヨー(Tony Yayo)、ヤング・バック(Young Buck)、キッド・キッド(Kidd Kidd)の5人組ユニット。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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