映画『博士と彼女のセオリー』での演技により、今年のアカデミー賞主演男優賞に輝いた英俳優のエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)。
色の白さと大きめの口元が特徴的なエディだが、クセのある自分の風貌を俳優としてあまり気にせず、そういうものだと受け止めているという。
「そばかすがたくさんと、でかい唇が見えるね」と、鏡に向かった時に何が見えるかをWomen's Health誌に問われてエディは答えている。
「感謝しているよ。駆け出しの頃に、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)の息子役で映画に出演させてもらったのは自分の唇のおかげだと思っているし、ジュリアン・ムーア(Julianne Moore)の息子役を貰ったのはそばかすのおかげだと思っている。だから、文句なんかあるはずないさ。この顔で得することもあれば損することもある。そんなものだよ」
『博士と彼女のセオリー』において、エディは20歳前半の大学生時代からのスティーヴン・ホーキング博士を演じているが、現在33歳になるエディの若々しい風貌に何か秘訣はあるのだろうか。
「顔の“手入れ”方法とか、何か特別しているかという意味なら、残念だけどないよ。モイスチャライザーを少し使っていたことがあるけれど、それぐらいかな」と、この問いに対してエディは打ち明けた。
「出演した映画『ジュピター』でぼくが演じたのは、若さを保つ薬を売っている大実業家みたいな役なのだけれど、知る限りあんなものは使ったことはないよ」
美容に関しては何事もシンプルなものを好むというエディだが、何も着けないよりは香水をつけるのが好みとのことだ。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。