女優のティア・レオーニ(Tea Leoni, 48)が、元夫で米TVシリーズ「X-ファイル」で知られる俳優のデヴィッド・ドゥカヴニー(David Duchovny, 54)の「のどを絞めたい」時があるとジョークを飛ばし、恨み節をぶつけている。
ティアは昨年、その17年前に結婚し、最後の3年間は別居していたデヴィッドと離婚した。離婚は昨年夏に成立したが、ティアは独身生活をエンジョイしているようだ。
「離婚したけど、悪くないわ、ありがとう」とティアは米More誌で語った。「時々、彼ののどを絞めてやりたくなることがある。でも、相手を本気で愛している関係なら、それは事実だわ」
元夫妻は1997年、交際から8週間で結婚し、マデライン・ウェスト(Madelaine West, 15)ちゃんとキッド・ミラー(Kyd Miller, 12)君の2児をもうけた。ティアは子どもたちをデヴィッドと共同で養育しており、2人はほぼ毎日連絡を取り合っているとも認めた。
このため、熱愛が噂される米CBSのTVシリーズ「Madam Secretary」で共演する俳優のティム・デイリー(Tim Daly)について語るのは気が進まない様子だったが、過去には私生活について語ったこともあった。
「以前そうした時の子どもたちへの影響を考えて、(恋愛については)二度としゃべらないことにしたの」とティアは説明した。
彼女にとって家族は仕事よりも大事だ。女優としての実績を疑問視する声もあるが、自分の人生をどう生きるのかを変えるつもりはないという。
「女優として成功していないと言われる。『オスカーをもらっていない』って」とティアは続けた。「でも子どもたちとの時間と取り替えてもいいような賞はハリウッドに存在しない。現時点で人生の目的は、満足感を得ることや、20代にアピールすること、賞を得ることじゃない。もっと価値のある何かよ。娘には『まず自分の声に耳を傾けなさい』と言っているわ」
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