GLAM Editorial

2015.02.25(Wed)

アニヤ・ハインドマーチ、LFW2015秋冬コレクションは歩く「交通標識」がいっぱい!

アニヤ・ハインドマーチ2015秋冬コレクション@ロンドンファッションウィーク

ニューヨークに続いて行われたロンドンのファッションウィークも、昨日2月24 日に閉幕。最終日で一番観客が沸いた楽しいショーのひとつになったのが、バッグなどが人気の英デザイナー、アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)の2015年秋冬コレクションだった。

アクセサリーに加えて、アニヤにとって初めてのレディメイドの服のコレクションも披露されたが、彼女らしい独特の感覚が満ちあふれた世界観に満ちたものになっていた。

世界共通の「ポイ捨て禁止」(Do Not Litter)の標識イメージが描かれた、青色の毛皮つきジャケットを着たモデルが同じ絵柄を載せた白のバッグを持って登場したかとと思えば、「車間距離を取れ」(Keep Your Distance)とか「車線を譲れ」(Give Way)など交通標識で見かける文字や、そしてむろん矢印も多くの服を飾り、いかにもアニヤらしい独特のセンスが全開。

この日アニヤのショーを鑑賞したお客さんには、英鉄道レストラン「リトルシェフ」(Little Chef,)製のブレックファーストボックスが供されて、ここでも交通関係のテーマがしっかり堅持されていた。

ショーのその他の演出にも、アニヤらしいエクセントリックな味付けが多々盛り込まれていて、高視認性安全服(Hi-Vis)に安全ヘルメットという、夜間の道路工事でよく見かけるあの服装で、ロンドン・ゲイ男性合唱団がランウェイを練り歩くというシーンも。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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