GLAM Editorial

2015.02.24(Tue)

俳優のオマール・シー、成功できたのは苦しかった少年時代があったから!

オマール・シー

仏俳優のオマール・シー(Omar Sy, 37)は、きつい少年時代をくぐり抜けてきたおかげで今の成功があるので、逆に感謝していると語った。

オマールは映画『最強のふたり』の演技が評価され、『X-MEN: フューチャー&パスト』に出演する機会を得た。

今では華やかな舞台にいるオマールだが、フランス、パリの貧困地域に生まれ、7人兄弟の家族で育った。当時のことをネガティブに振り返るよりも、教わったことについて感謝しているという。

「楽な暮らしではなかったよ」と独Jolie誌に語ったオマール。「でも、それが結局は僕を助けてくれたんだ。こうやって成功できたのも、あのつらい生活があったからなんだ。当時は不幸だなんて思っていなかったけど、こうやって成功してみると、今の生活のありがたさを実感するよ」

現在オマールはロサンゼルスに移住して、2015年に公開予定の映画『Jurassic World(原題)』にも出演する。とてつもない幸運の持ち主のようなオマールだが、この地位にたどり着くためにずっと努力を重ねてきた。

「一生懸命やること」成功の秘訣を尋ねられた際にオマールはシンプルにこう応えている。「何か良いことが起きることを待ったりはしなかった。今の生活から抜け出したければ、一生懸命頑張るしかないんだ。そうしなければ何も起きない。僕はいつも仕事に全力を注いできた」

「でも『最強のふたり』が大ヒットしたのは幸運だったね。お客さんが映画館に来てくれなきゃ、いくら頑張っても報われないから。こんなにヒットするなんて誰も予想してなかった。最初からいい滑り出しだったけど、日が経つにつれ観客が増えていった。そして、ドイツで公開されたフランス映画の観客動員数を塗り替えたんだ。今でも信じられないよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend