米人気歌手のニコール・シャージンガー(Nicole Scherzinger, 36)は、英F1ドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)からバレンタインデーにプロポーズしてほしかったようだ。
プッシーキャット・ドールズ(Pussycat Dolls)のリードボーカルだったニコールは、7年間に渡ってルイスと破局と復縁を繰り返していたが、今月に入ってから完全に別れた。ニコールはルイスと結婚して子どもをつくりたいと熱望していたが、ルイスの希望とは違うことが分かり、再び別れの道を選んだようだ。
「ルイスがクリスマスにプロポーズしなかったので、ニコールはバレンタインデーに婚約することに望みを託していたの。でもルイスは指輪を買ったどころか、プロポーズするつもりもないと共通の友人から聞いて、別れるしかないと腹をくくったのよ」とある事情通が英Closer誌に語っている。「彼にはプロポーズの最後のチャンスを何度も与えたのだから、先週別れたとき、『もう二度とよりを戻すことはない』と伝えたと友だちに話していたわ」
ニコールはミュージカル「キャッツ」のロンドン・ウエストエンド公演にグリザベラ役で出演していたが、同公演は先日終了した。ルイスとの別れについて口を開き、つらい幕引きで「失意のどん底」にいるものの、2人ともお互いを今も深く愛していると認めた。
ニコールはロンドンとロサンゼルスの自宅を往復する日々が続き、ルイスはレースに出場していないときはモナコを拠点としていたため、2人が会う時間はなかなかとれなかった。ニコールは一緒に住んでもいいと提案したが、交際を続けるには十分ではなかったようだ。
「遠距離交際で2人の関係に悪影響が出ていて、ニコールは子どもをつくるために仕事のペースを落としてもいいと思っていたけど、ルイスはそうじゃなかった」と事情通はため息をついた。「彼女は友だちに、モナコに移り住んで家族をもちたいと言っていたけど、彼は究極の約束を交わすことができなかった」
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