GLAM Editorial

2015.02.13(Fri)

リタ・オラ、カルヴィン・ハリスとの破局で恋愛に対する幻想から覚める?

リタ・オラ

 英人気歌手のリタ・オラ(Rita Ora, 24)は、かつて「恋愛の幻想」にしがみついていたが、スコットランド出身のDJカルヴィン・ハリス(Calvin Harris)との破局で目が覚めたらしい。

 リタはカルヴィンと1年以上交際していたが、2014年6月に別れた。破局で2人の関係は一気に悪化し、カルヴィンはリタと彼女のセカンドアルバムでコラボした曲のいくつかを彼女がステージで披露することを禁止した。

 「別れたとかはどうでもいいけど、そのおかげで自分が何をしようとしていたのか気づかされたわ。こういう恋愛の幻想に縛られていたけど、実際はそうじゃなかったし、自分自身を取り戻さなくちゃいけなかった」とリタは米Nylon誌で語った。「わたしにとって、現実に戻って正直になるべき瞬間だった。自分のポップソングは大好きだし、自分もポップになりたい。でも、それにはもっと深みがあった」

 人生ではつらい時期だったとはいえ、リタは前向きなことに集中するのが好きでもある。成功を収めている他の女性アーティストを称賛すべきだと考えていて、この態度は友人の多くにも共通している。リタはチャーリーXCX(Charli XCX)やケイティ・ペリー(Katy Perry)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、イギー・アゼリア(Iggy Azalea)らを本当のガールパワーを持つ人たちだと引き合いに出した。

 「(ケイティは)内側も外側もステキな人で、すごく才能があって、世界最大のスター。常に変わらず、とても面白いし、楽しく、騒々しく、そして本当にクール。『そう! わたしもそうなりたい! ずっとあんな風でいたい!』と思わされる。そんな友情には敬意を表すべきよ。人のせいで台無しになることもあるから」とリタは説明した。

 またリタは、もっと多くの女性有名人が、ありのままの姿で社会に進出してほしいともつけ加えた。特にファッション界はもっとエッジの効いた人物を必要としていると考えていて、マドンナ(Madonna)が登場したときのように、新しいトレンドセッターがいたら理想的だと話している。

 「パンクエネルギーはどこにいったの? 面白く、クレイジーで尊敬もされているのに、それでも『あの女、自分の好きなことを、やりたいようにやってるの?』と言われるような人は? それがわたしよ!」とリタが語った。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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