GLAM Editorial

2015.02.05(Thu)

スーパーボウルで全米を魅了したケイティ・ペリー、テイラー・スウィフトとの確執が再燃!?

ケイティ・ペリー

 人気歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry, 30)が、ポップスター仲間をこき下ろし、過去の因縁に油を注いでいる。

 1日に米NFL優勝決定戦スーパーボウルのハーフタイムショーに登場し、全米を熱狂させたケイティは、米Elle誌とのインタビューで夢をかなえたことについて熱く語った。しかしライバルたちに対しても言いたい放題だったようだ。

 「9歳のときの夢よりも、かなえるのが100倍難しい夢だわ。一つのことに心を決めても、他に100のことも同時にこなさないといけない。だから髪を剃り落す人が出てくるのよ」とケイティは語り、2007年に奇行を連発した歌手のブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)を当てこすった。

 しかしケイティの勢いはそこで止まらず、かつての親友で現在は犬猿の仲にある人気カントリー歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift, 25)も話題に引きずりこみ、「アメリカの恋人」という肩書きはふさわしくないとほのめかした。

 「誰かを悪者、あるいはプリンセスに仕立て上げるのがこの世の中。いつでもキャラが必要なの。ポップスターは誰もがキャラ扱い。そしてメディアもそれを利用する」とケイティは口火を切った。「誰が恋人で、誰が悪者だと思う? 分かるでしょ。テイラーが恋人よ。カニエ(・ウェスト、Kanye West)が悪者。それがストーリーなの」

 親友だったケイティとテイラーは昨年夏、テイラーが「レッド」ツアーの準備中にバックダンサー数人を無断で引き抜いたとケイティが非難したことで関係が悪化し、メディアの話題となった。ダンサーらはその後、自分たちは当初ケイティのダンサーで、ツアーの合間にテイラーのチームに参加し、その後ケイティの「プリズマティック」ツアーに戻るつもりだったが、不幸にもテイラーのツアーと重なってしまったと説明している。

 テイラーはその後、最新アルバム『1989』に収録されている「バッド・ブラッド」(反目)という曲で、名指しは避けつつも状況を説明し、「ビジネスが関係していた。彼女は基本的に、アリーナツアーを丸ごと妨害しようとしていた。私のスタッフを大勢引き抜こうとしていた」と内情を明かしている。

 テイラーのことは今も許せない一方、ケイティは英歌手のアデル(Adele)を絶賛している。2人はケイティのコンサートでメキシコ料理のブリトーをきっかけに交流を深め、親友付き合いを続けている。

 「アデルはすごくリアルで、名声のワナなんて全然気にしないわ。イギリスのハマースミス・アポロでのコンサートに来て、とっておいたわたしのブリトーを盗んだの。『どうやってイギリスでブリトーを見つけたのよ?』って言ってたわ」とケイティは笑った。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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