現在第2子を妊娠中の英出身モデル、ポーティア・フリーマン(Portia Freemann, 26)、第1子妊娠中のちょっと無理をしたマタニティファッションから一転、今回は“いいマタニティ服”を着ることをとても楽しみにしているという。
英ロックバンド ザ・クークス(The Kooks)のベーシストで夫のピーター・デントン(Peter Denton)との間には既に5歳になるディラン(Dylan)君がいる。ディラン君がお腹にいた時はマタニティ用の洋服を着ずに過ごしていたようだが、今回は違った方向性で妊婦服を選んでいるそうなのだ。
「良いマタニティウェアを着るのが、すごい楽しみなの。」
ファッション雑誌 InStyle の取材でこう語っている。
「ディランを妊娠中はボタンが弾け飛んでしまうまで、スキニージーンズを履いていたの。今回はちゃんとしたものを着るようにするわ、マタニティウェアのイザベラ・オリバー(Isabella Oliver)のものとか、上質なカシミアとかね。私今柔らかい素材のものを探しまくってるの。」
そんなポーティアは16歳の時に修学旅行で訪れたバーミンガムでモデルにスカウトされ、シャネルと契約するなど、トップモデルの仲間入りを果たしている。
インタビューも行った今回の撮影、着用した中でポーティアは妊婦服にもちょうどいいデザイナー服と何着か出会ったらしく、嬉しそうにこう語っている。
「このドルチェ＆ガッバーナ（Dolce & Gabbana）のフリンジがついた花柄のケープ、気に入ったわ。」
「お腹が出てきて無理かと思ったんだけど、着てみたらぴったりだったの。」
白っぽいブロンドがトレードマークのポーティアは今では洗練されたファッションでも注目されているが、以前はそうではなかったという。
彼女は、自分をスカウトした人が、自分の何を見て声をかけたのか、いまも見当がつかないらしい。
「正直ね、あの人たち何考えていたんだか、今でもさっぱり分からないわ。だって、私の髪ったらひどいムラがあったし、眉毛は抜き過ぎちゃって薄かったし。」
と言って笑った。
契約が決まった時は、ワクワクなんてものでは済まなかったそうだ。そして、このスカウトは世界のトップデザイナー達と仕事ができるというチャンスだけでなく、のちに夫となるピーターとの出会いも、ポーティアに与えてくれたのである。
「女優のサディ・フロスト(Sadie Frost)のランジェリ–ライン、フロスト・フレンチ(Frost French)の撮影をしていたの。」
「ピートはサディの友達で、彼女の家に遊びにきていた時、ルックブックをパラパラとめくりながら、こう言ったのー彼女にハマった、この子誰？ーって。その後はご存知の通りよ。」
と当時の思い出を語ってくれた。
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