英女優のフェリシティ・ジョーンズ（Felicity Jones, 31）は、最新作『博士と彼女のセオリー』での演技が高く評価され、今年のアワードシーズンで最も注目の役者の一人となった。しかし毎日の生活で好むのは、世間が想像するよりもはるかに地味だとフェリシティは主張している。世界トップクラスのレストランで食事をしたり、周囲に世話を焼いてもらったりするどころか、ファストフードやリアリティ番組など、かなり気軽な形で毎日をすごすのが好きだという。
「Violet Grey」のコラム「The Violet Files」で、先月のクリティック・チョイス賞授賞式にも着用した、ドルチェ＆ガッバーナ（Dolce & Gabbana）の見事な黒いドレス姿を披露しているフェリシティは、長い1日の仕事を終えてリラックスできる確実な方法を明かしている。
「（『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』を）観ているとリラックスできる。そうやってスイッチをオフにするの。それに、彼女たちはみんな信じられない労働倫理観を持ってると思わない？」とフェリシティは同サイトに語っている。
トップスターの多くが「お騒がせセレブライフ」は言うまでもなく、リアリティ番組のファンであることを告白するのを拒絶する一方で、フェリシティの地に足のついた自然な態度がさらにファンを増やすことはまちがいない。
セレブの最新流行ダイエットについて語るよりも、フェリシティはファストフードを食べたい欲望を満たすため、マクドナルドに寄ることが大好きだと認めた。それどころか、アカデミー賞（R）のノミネートが読み上げられる最中も、あまりにも緊張したため、マックナゲットとポテトフライを心の依りどころにして乗り切ったほど筋金入りのファストフード好きだ。
「とにかくジャンクフードがほしかった。朝の4時に目が覚めたけど、すごく不安でもう眠れなかった」とフェリシティは告白し、主演女優賞にノミネートされたことを知って「最高の一日」になったとつけ加えた。
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