人気歌手のテイラー・スウィフト（Taylor Swift, 25）は自分のSNSがハッキングされたことに対し、流出して困ることは何もないと余裕の顔を見せている。
テイラーのSNSプロフィールが27日、「リザード・スクワッド」を名乗るハッカー集団によって乗っ取られる事件が起きた。犯人らはテイラーのヌード写真をバラまくと脅したが、テイラーは直ちにそうした写真は存在しないと_否定した。
「ハッカーがすることはハック、ハック、ハック、ハックばかり…」と彼女は自身のヒット曲「シェイク・イット・オフ～気にしてなんかいられないっ!!」にのせてつぶやき、「追伸：『ヌード』を持ってると言い張るハッカーへ。そうだったらどんなによかったでしょうね！ Photoshopで加工して楽しめばいいわ。だってあんたたちは何も持ってないから」
テイラーは現在、ハワイで休暇をすごしており、先週末はレトロ風の水着で海水浴を楽しむ姿を目撃されている。しかしせっかくの休暇は、米ロックバンド、パラモア（Paramore）のヘイリー・ウィリアムズ（Hayley Williams）から知らされたネット上の騒ぎで中断されるハメになった。
「今朝、ハッキングのことを最初にメールしてくれたヘイリー、今日のMVP賞をあなたに贈るわ」とテイラーはツイートしている。
状況を知ったテイラーは、Tumblrのアカウントでハッカー集団についてファンに報告している。
「ええ、今は目が覚めた。Twitterがハッキングされたけど、心配しないで。Twitterがハッカーのツイートを削除しているし、原因が分かるまでわたしのアカウントをロックして、新しいパスワードを作ってくれるから」とテイラーは怒りのつぶやきを投稿している。「いつも退屈しないってこういうことね」
しかし悪い知らせはここで終わりではなく、ハッカーらは別のアカウントにも侵入していたようだ。
「今度はInstagram。長い一日になりそう」とテイラーはため息をついた。「だからテクノロジーが怖いの！ これでも人を被害妄想と言うつもり??」
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