メリッサ・マッカーシー（Melissa McCarthy）とクリステン・ウィグ（Kristen Wiig）が、『ゴーストバスターズ』の新作に出演する可能性が伝えられている。
2人とも今のコメディシーンを代表する女優で、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグ（Paul Feig）がメガホンをとる『ゴーストバスターズ』リブート版に出演することが正式に決まったとみられている。
ソニー製作となる同作は80年代の人気シリーズの第3作となり、ファンの間で期待が高まっている。今回は女性キャストが中心で、ビル・マーレイ（Bill Murray）、ダン・エイクロイド（Dan Aykroyd）、ハロルド・ライミス（Harold Ramis）らが主演した前2作とは一線を画す。
米Hollywood Reporter誌によると、メリッサは正式に契約を交わし、クリステンは交渉中だが近くサインする模様だという。
クリステンも出演していた米人気深夜バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の人気者、レスリー・ジョーンズ（Leslie Jones）とケイト・マッキノン（Kate McKinnon）も出演すると同誌は伝えている。
ポールは27日、Twitterで4人の出演の可能性を発表した。4人が写ったグリッド入りの画像を投稿したが、説明文はなく、彼女たちと『Ghostbusters 3（原題）』で仕事をすることをほのめかしている。
メリッサとクリステンはどちらもコメントしていないが、2人とも名コメディ監督のポールとは仕事をしたことがある。2011年の『ブライズメイズ』で共演したほか、メリッサは2013年の『デンジャラス・バディ』でも主演を務めた。
ポールは最近、米Entertainment Weekly誌とのインタビューで『Ghostbusters 3』について語っている。女性キャストであることを条件に企画に同意したと説明した。
「面白い女の人たちと仕事をするのが好きなんだ。もし全員が女性キャストだったらどうだろう？と考えたんだ」とポールが語っている。「すると突然、頭が爆発した感じがした。すごく面白いと確信したんだ。次に、新しいものを作ったらどうだろう？と思った。これまでの世界とはちがうものを作るんだ。ゴーストの来襲をすでに経験した世界では、面白くするのは難しい。だったらどうやってもう一度やればいい？と考えた」
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