GLAM Editorial

2015.01.28(Wed)

クリス・パイン、ライアン・レイノルズに間違われてもファンにサインをプレゼント!

クリス・パイン

 『イントゥ・ザ・ウッズ』の公開が控えるクリス・パイン(Chris Pine, 34)はハリウッドきってのイケメン俳優として知られ、新『スター・トレック』シリーズなどに出演してきた。しかしこれほど成功を収めながらも、いまだに別のスターと間違われることがあるようだ。

 「誰かにライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)の顔写真にサインをお願いされたことがあるよ」とクリスは米サンダンス映画祭の会場で米Vanity Fair誌に笑顔で語った。サインをしたかどうか聞かれると、クリスは「したよ。人違いのままにしておいた。まだこの業界では日が浅いから、そういうことに慣れるまで時間がかかる。背が高いからこうなるんだ。『あの人は背が高いし髪がブラウン。追いかけろ!』ってね」

 ごくまれに人違いされることはさておき、クリスは大作映画と同じくらい低予算映画に出演できる機会を喜んでいる。成功したのは当然だと思っていないとインタビューで説明した。

 「自分はすごくラッキーだし、この業界で成功した役者仲間の多くは、それが難しいからこそ同じことを言っているはずだ」とクリスは告白した。「この業界は人の心や欲望、将来の夢なんて気にしちゃくれない」

 『イントゥ・ザ・ウッズ』で主役を演じるほか、クリスは今年のアカデミー賞(R)ノミネートを発表する役も果たした。オスカーは大好きでも、映画界はもう少し身を引き締める必要があると考えている。

 「ハリウッドの壮麗さと環境は好きだよ。アカデミー賞だけがあればいいと思うし、他はいらないくらいだ」とクリスは認めた。「今はイヤな世界になっていると思う。みんな僕らが生まれつきのナルシストで、イヤな連中だと思っているかもしれない。アカデミー賞は大好きだよ。とにかくエレガントな何かがあるし、その歴史の一部になるすばらしい時間をすごした」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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