GLAM Editorial

2015.01.28(Wed)

本年度アカデミー賞最有力候補のジュリアン・ムーア、「ジバンシィ」のドレスでレッドカーペットでも立て続けに魅せる!

ジュリアン・ムーア

米女優ジュリアン・ムーア(Julianne Moore、54)は、現地時間1月25日に行われた全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式において、映画『アリスのままで』(原題:『Still Alice』)での演技により主演女優賞を受賞。先月1月11日に既にゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)も授賞しているジュリアンは、今年のアカデミー賞主演女優賞の最有力候補と目されている。

SAG賞授賞式に、とても鮮やかに目を引くエメラルド色のドレスを身につけて登場したジュリアンは、このドレスが、「ジバンシィ」(Givenchy)の主任デザイナー、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)が、ゴールデン・グローブ賞授賞式でジュリアンが着たドレスに引き続き、短期間で彼女のためにまた用意してくれたオートクチュールであることを明かした。

「ゴールデン・グローブ賞のドレスを作ってくれる際に、リカルドはわたしに似合いそうなデザインを親切にいろいろ考えてくれたの」と、ジュリアンは米People誌に対して語っている。

「素晴らしいデザインをたくさん、リカルドはわたしたちに送ってくれて、どれも気に入ったわ。その中にこの緑のピースもあって、SAG賞のためにこちらも作ってくれないかとお願いしたところ、リカルドが作ってくれたというわけなの」

この深緑色のドレスは、ジュエリービーズを足元まで全面にあしらったもの。ジュリアンは、これにショパール(Chopard)のジュエリーをアクセサリーとして合わせ、彼女の美しい赤毛の髪はルースに流すというスタイルを選んでいた。

ゴールデン・グローブ賞授賞式には、裾元のフィッシュテイルのディテールが見事なシルバーのメタリックなドレスで登場したジュリアン。これほど素晴らしい2着のドレスを立て続けに着る機会に恵まれたことを、ジュリアンは当然のことと思わず深く感謝しているという。

「わたしのために誂えられた、ジバンシィのドレスを連続して着ることが出来るなんて、とても、とても、とても幸運だと思っているわ」と、ジュリアンは微笑んだ。

ジュリアンの引き立つ美貌をファッション・化粧品業界が放っておくはずもなく、彼女は既に化粧品ブランド「ロレアル・パリ」(L’Oréal Paris)のブランドアンバサダーにも起用されている。

「ロレアル・パリは、世界中のあらゆる年齢と文化の女性に向かって語りかけるブランド企業であると思うわ」と、以前にジュリアンはカナダの美容ファッション誌glowに対して語っている。

「一部の女性だけでなく、誰をも対象に含めるというその姿勢を尊敬している。時間と努力と投資をする価値が誰にでもあると、この会社は言っているのよ。とても素晴らしい企業姿勢だと思う」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend