オスカー女優のリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon, 38)が、気持ちは常に「10カ所の方向に向いている」と多忙な日々を明かした。
プロデューサーとして参加した映画『ゴーン・ガール』の大ヒットや、『Wild(原題)』での演技でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、2015年は幸先の良いスタートを切ったリース。
プライベートでは、元夫で俳優のライアン・フィリップ(Ryan Phillippe)との間に長女のエヴァ(Ava, 15)ちゃんと長男のディーコン(Deacon, 11)君、現在の夫であるジム・トス(Jim Toth)との間に長男テネシー(Tennessee, 2)君の3人の子を持つ母親でもある。
多彩な才能を発揮している彼女だが、複数のことを両立させるのに苦労することもあるという。
「プロデューサーとして作品に参加するのはすごく楽しいわ。『ゴーン・ガール』や他の作品もね」と英版OK!誌に笑顔で語ったリース。
「最高の家族がいて、自分がどんなに恵まれているかに気付くことができるのも素晴らしいことだと思うわ。まだ小さい息子は夫と私に喜びを与えてくれる存在なの。上の子たちとの時間もできるだけ長く持ちたいと思うと、全部のことを日中に済ませるのは難しい時もあるわ。心は10カ所の別々の方向に向いていて対応し切れないけれど、なんとかやっているわ」
『Wild』でリースは、大胆なベッドシーンやドラッグを使用するシーンに挑戦している。長女のエヴァちゃんと本作の内容について話をした時に、彼女は恥ずかしそうにしていたという。
しかしリースはこういった話題を話し合う女性が最近増えていることを嬉しく思っている。
「レナ・ダナム(Lena Dunham)のような作家が大好きなの。彼女が手掛けたドラマ『Girls』は最高よ。この作品で彼女は女性のセックスに対する姿勢や女性の性について包み隠さずリアルに描いて私たちの考え方を変えたわ。いつかあのドラマに出てみたいわ(笑)」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。