GLAM Editorial

2015.01.23(Fri)

オスカー候補のイーサン・ホーク、家族との食事中も周りはまるで王様扱い?

イーサン・ホーク

各国の賞レースを独走している映画『6才のボクが、大人になるまで。』の演技でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされている米俳優のイーサン・ホーク(Ethan Hawke, 44)。

彼は世間の注目から一時逃れようと、19日に妻のライアン(Ryan)と夫妻の娘クレメンタイン(Clementine)ちゃんとインディアナ(Indiana)ちゃんを連れて静かな朝食を楽しもうとしていた。家族団らんの食事に選んだのは、ニューヨークのブルックリンにある比較的地味なレストラン「Junior’s」だったにも関わらず、食事中も周りの人たちから祝福の声を次々とかけられたという。

「イーサンはみんなに祝われて握手していたよ。彼は店員に『君たちは僕らを王族みたいに扱うね!』って大声で言っていたよ」とある事情通が米The New York Post紙に語っている。

現在ブルックリン区に住んでいるイーサン一家。彼はマンハッタンより忙しくないブルックリンでの暮らしを気に入っていると先月話していた。

「ブルックリンはニューヨークの気圧を20%くらい低くしたようなところだよ」とイーサンは笑った。

『6才のボクが、大人になるまで。』は、今年の映画賞シーズンで次々と主要部門を受賞している。現在までに、リチャード・リンクレイター(Richard Linklater)監督がゴーデン・グローブ賞監督賞、放送映画批評家協会賞監督賞および作品賞も受賞している。さらにオスカーでは6部門にノミネートされている。過去に2度のオスカーノミネート歴を持つイーサンだが、候補になるのは未だに慣れないようだ。

「30年間トレーニングしているけれど、どう対応すればいいか未だにわからないよ。それに僕も精神的に複雑な気持ちになる」とイーサンが米Vulture誌に語った。

「ノミネートされたらどうか?逆にもしされなかったら?世間の目が自分に向いていたら誰だって試練に感じると思う。少し楽しみな面もあるし、混乱させられる面も確かにあるよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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