GLAM Editorial

2015.01.21(Wed)

ジェニファー・アニストン、最低映画を称えるラジー賞候補に大興奮!?

ジェニファー・アニストン

 女優のジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston, 45)は、最低の映画を決めるラジー賞でこれまでに4度ノミネートされたことがあるが、受賞したことはなかった。ラジー賞はアカデミー賞(R)発表の前日に表彰され、2015年は『トランスフォーマー/ロストエイジ』が最多7部門でノミネートされている。

 今年からはラジー・レディーマー賞部門が新たに設立された。過去にラジー賞を受賞した「最低」映画に出演した役者たちに汚名をそそぐチャンスを与えるもので、ジェニファーは最新作『Cake(原題)』での演技が高く評価されていることから選出された。

 「良いラジー賞に選出されて、とてもいい気分だわ(笑)。何度もノミネートされているけど、実際には見たことがないの」とジェニファーがAP通信に語ったと米USA Today紙が伝えている。「いいえ、暖炉の上には飾らないわ。他の賞も飾ってはいないけど、これは飾るつもりよ!」

 ジェニファーはベン・アフレック(Ben Affleck)やマイク・マイヤーズ(Mike Myers)、キアヌ・リーヴス(Keanu Reeves)、クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)らと受賞を争うことになる。『Cake』は数々の賞でノミネートされているが、先週発表されたオスカー主演女優賞には惜しくも選出されなかった。しかしあまり落ち込んでいるわけでもないらしく、同作に出演できただけでも十分だと感じているという。『Cake』では支援団体のメンバーの自殺に取りつかれるクレアという女性を演じた。

 今までは主にラブコメディや軽めの作品に出演してきただけに、趣向の違う映画に挑戦するのは楽しかったという。

 「オスカーの話題でいっぱいだけど、そればかりがすべてじゃない。本当のことを言うと、この映画はまだ公開されてもいないわ。今はとてもラッキーだと感じているの。仲間もそうだし、全米映画俳優組合(SAG)賞や(放送映画)批評家協会賞でもノミネートされているし…。撮影を始めてから1年も経っていない作品で、これだけのことが起こった作品に関わることができて、すごくラッキーだと思っているわ。それ以上のことは願っていない」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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