人気歌手のマライア・キャリー（Mariah Carey, 44）が、別居中の夫でTVタレントのニック・キャノン（Nick Cannon）に「もう一度チャンス」がほしいとせがんでいるという。
マライアは昨年夏、その6年前に結婚したニックと別居。しかしニックがいない寂しさに耐えられなくなり、先日には買い物ざんまいに繰り出し、ニックへのプレゼントも含めて2万5,000ドル（約300万円）もの散財をしたといわれている。
「これで彼が戻ってきてくれたらと思っているのよ」とある事情通は米Life & Style誌に語っている。「すごく寂しがっているわ。以前の夫婦に戻ってほしいと思っている」
しかしニックの気持ちは違うらしく、大みそかにマライアと会うことを拒否したようだ。夫妻は当初、双子のモロッカン（Moroccan）君とモンロー（Monroe）ちゃんのためにも、クリスマス休暇を一緒にすごすのではないかとうわさされていた。しかしニックは妻とよりを戻すつもりがないらしい。
「ニックは他のほとんどの男の人ができるよりも、マライアの気分の変化の激しさや感情の爆発、無理な要求に我慢してきたわ」と事情通は続けた。「でも今、ニックは自由を味わった。元に戻るなんてありえない！」
ニックは背中に彫っていた大きなマライアの名前を十字架に変えており、それを知ったマライアは激怒したようだ。
「マライアの友だちは、彼女が崩壊するんじゃないかと心配しているわ。ニックのタトゥーを見たとき、彼女はショックを受けていた。5月に別居してすぐのことだったからなおさらなの」と別の事情通は英Closer誌に語っている。「突然泣き出すこともよくあるし、先週はステージで泣き崩れないように必死だった。ニックがタトゥーを別のもので覆った唯一の理由は、別の女性が見たくないからだとマライアは思っている。ニックに恋人がいるかどうかスタッフに聞いているわ」
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