間もなく行われるスーパーボウルのハーフタイムショーに出演する米人気歌手のケイティ・ペリー（Katy Perry）の当日のステージ衣装は、彼女の友人でもあるデザイナーのジェレミー・スコット（Jeremy Scott）が担当することが今週明らかになった。
スーパーボウルは、米プロアメフトNFLの優勝戦で、今年は米アリゾナ州フェニックス大学スタジアムで現地時間2月1日に行われる。毎年出演者の豪華さで知られるスーパーボウルのハーフタイムショーは当日出演するスターたちの衣装も注目されるが、ケイティは「モスキーノ」（Moschino）のクリエイティブディレクターを務めるジェレミーに依頼、ジェレミーも喜んで引き受けたようだ。
「わたしのいい友人に電話をかけたの。このイベントに出られる喜びの瞬間を、わたしが最も好きなデザイナーのひとりでもある、その友人のジェレミー・スコットと分かち合いたかったから。ということで、このショーでのわたしの衣装は、全部彼がデザインしてくれることになったわ！」と、ケイティはE! Newsに対して述べた。
「このポップカルチャーの一大イベントの一部になれることに、ケイティに感謝しているよ」と、style.com誌に対してジェレミーの方は語っている。
ケイティとジェレミーは仲が良いことで知られ、ケイティは「モスキーノ」でのジェレミーのデビューとなった昨年2月のコレクションショーでランウェイに登場したスターたちのひとりだった。少し奇抜なデザインもすることで有名なジェレミーのその時のコレクションでは、マクドナルドハンバーガーやアニメキャラのスポンジボブのイメージからインスピレーションを受けたピースもあった。未だ詳細は語られていないが、今度のケイティのステージ衣装も果たしてどんなものになるか、大いに期待が高まる。ひとつはっきりしているのは、ショーの中でもちろん衣装替えがありそうなこと。
「わたしのプリスマチック・ワールド・ツアー（Prismatic World Tour）では、衣装は9つか10あるの。だから、今度のショーでも、衣装替えがなかったら、わたし退屈しちゃうと思うの」と、ケイティ。
スーパーボウルは、毎年世界で最も視聴者を集める音楽イベントで、これまでに（Madonna）、 ビヨンセ（Beyoncé Knowles）、ザ・フー（The Who）、ローリング・ストーンズ（The Rolling Stones）、プリンス（Prince）などといった錚々たるミュージシャンがパーフォーマンを披露している。ブルーノ・マーズ（Bruno Mars）とレッド・ホット・チリ・ペッパーズ（Red Hot Chili Peppers）が出演した昨年は1億1115万人の視聴者があった。
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