英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)がスタジオにこもり、5枚目のアルバムのレコーディングに入ったと伝えられた。
ワン・ダイレクションは昨年リリースした最新アルバム『フォー』のプロモーションもあり、ノンストップで忙しい日々を送っている。クリスマスの短い休暇を終えた後、ハリー・スタイルズ(Harry Styles)、リアム・ペイン(Liam Payne)、ナイル・ホーラン(Niall Horan)、ゼイン・マリク(Zayn Malik)、そしてルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)らメンバーは、「オン・ザ・ロード」というぴったりのタイトルで2月からツアーを再開する。
休暇気分もメンバーたちにとってはつかの間のことで、現在はすでにスタジオで新曲のレコーディングに励んでいるようだ。これまでメンバーたちは、それぞれのソロ活動を始めるという憶測が広まっていた。
「5枚目のアルバムのタイミングについては、ちょっと疑問があったものの、バカげたうわさが流れている中、リリースされることに疑いはなかった」とある事情通は英The Sun紙に語っている。「当初、メンバーたちはスタジオにこもるのはまだ早いと考えていた。『フォー』のプロモーションで忙しかったからだ」
「でも、みんな作曲活動が大好きだから、レコーディングに戻りたがっていた。今は全力で取り組んでいる」
ワン・ダイレクションは安全地帯からあまり遠くへ外れることなく、ウェイン・ヘクター(Wayne Hector)やジュリアン・ブネッタ(Julian Bunetta)といった、よく知っている仲間とコラボをすることになる。ウェインは「ベスト・ソング・エヴァー」や「スティール・マイ・ガール」といったヒット曲で協力してきた。
またいつもどおり、ワン・ダイレクションはソロとして歌ったり、ペアを組んだりして曲を担当する。
「これまでもうまくいった常とう手段だし、メンバーらもこのやり方が気に入っている」と事情通が続けた。「実際には、約5年も一緒に活動してきたことで、メンバーたちはサウンドとプロセスを自分たちのものにしてきている」
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