GLAM Editorial

2015.01.14(Wed)

セリーヌ・ディオン、がんの夫の看病でラスベガス公演を延期!

セリーヌ・ディオン

 人気歌手のセリーヌ・ディオン(Celine Dion, 46)が、年内はラスベガスでの常設公演に復帰しないとシーザーズ・パレス側に伝えたと報じられた。

 カナダ出身のセリーヌは2003年からラスベガスで常設公演を行っており、最新のコンサートシリーズは2011年3月に幕を開けた。当初は3年間の予定だったが、セリーヌはその後、シーザーズ・パレスの「コロセウム」での常設公演を2017年まで延長した。しかし昨年8月、のどのがんで闘病中の夫レネ・アンジェリル(René Angélil, 72)を支えるため、その後のコンサートをキャンセルした。

 セリーヌは復帰するとみられているが、情報筋の話では、早くても年内となる見込みで、確実な日は未定だと芸能情報サイトTMZが伝えている。

 ラスベガス公演を中止したことに加え、セリーヌは昨年のアジアツアーもキャンセルし、レネの看病に専念している。

 「私の持つ力とエネルギーのすべてを、夫の回復のために捧げたいと思います。そのためには、この時間を夫と子どもたちに専念することが大事です」とセリーヌは当時、米People誌に寄せた声明でコメントした。「世界中のファンのみなさんにご迷惑をおかけすることを謝りたいと思いますし、みなさんの愛情と支援に深く感謝しています」

 レネは1999年にもがんで治療を受けており、今回が2度目となる。TMZによると、現在は回復に向かっているという。

 シーザーズ・パレスはセリーヌの活動休止で空いた穴を埋めるために他の大物スターを起用。エルトン・ジョン(Sir Elton John)やロッド・スチュワート(Rod Stewart)などが今後ステージに立つことになる。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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