GLAM Editorial

2014.12.27(Sat)

『ダウントン・アビー』のエリザベス・マクガヴァン、ドラマの衣装はわたし好み!!

エリザベス・マクガヴァン

2010年からイギリスで放送している大人気TVドラマシリーズ、『ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人〜』に出演中の米女優エリザベス・マクガヴァン(Elizabeth McGovern, 53)が、同ドラマでの衣装について、シーズンごとにどんな風に変わるのか楽しみにしていることを語った。

エリザベスが演じるのは、コーラ・クローリー(Cora Crawly)という伯爵夫人で、娘役のミシェル・ドッカリー(Michelle Dockery)とローラ・カーマイケル(Laura Carmichael)の母親という設定だ。3人のゴージャスな衣装は、シーズンごとに時代背景が移行していくのに合わせてスタイルも変化させているという。来年第6シリーズが放送される予定だが、エリザベスにとって第5シーズンの衣装がとても大切なものになっているという。

「私の好きな時代で、私のとても好みのテイストなの、第5シーズンの衣装は。このドラマの衣装デザイナーは、最も優秀だと思うわ、ほんとにすばらしい衣装よ。」

エリザベスはファッション情報サイト elle.comで微笑んでこう語っている。

「私は1920年代のスタイルが好きなの。全てが感動的だわ、髪はどんどん短くなっていくし。あの時代のファッションもとても好きなの、低い位置のウエストラインや、長いストレートライン、その時代の女性が求めたボーイッシュさなんかもね。このシーズンの衣装には、リッチな雰囲気と、色味を強調した印象があるわね。」

プライベートでもエリザベスは大のファッション好きでもある。ロンドン・ファッション・ウィークで行われたマルベリー(Mulberry)のショーに出席したエリザベスは、アレクサ・チャン(Alexa Chung)やケイト・モス(Kate Moss)、レベッカ・ホール(Rebecca Hall)と同じように最前列に座っていたこともある。

また、同席していたジョアン・フロガット(Joanne Froggatt)は、同ドラマでアンヌ・ベイツ(Anne Bates)というメイド長役でエリザベスと共演している女優だ。ジョアンも以前に、ドラマの衣装について語ったことがあり、舞台となるダウントン・アビーを取り巻く雰囲気を感じるうえで、衣装がとても役に立った、と語っている。

「(ドラマでの)私のワードローブは役作りに入るのにとても助かったわ。衣装はあきらかに普段着ないものだし、あの黒いメイド服を着ると、絶対にアンヌの気分になるのよ、自分ではなくね。」ジョアンはこう明かしている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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