GLAM Editorial

2014.12.26(Fri)

インタビューのドタキャン騒動に揺れるエイミー・アダムス、「困惑といらだちを感じる」と告白!

エイミー・アダムス

 オスカーに何度もノミネートされた実力派女優のエイミー・アダムス(Amy Adams, 40)が、朝の情報・ニュース番組「Today」とのインタビューをドタキャンしたと報じられていることについて「困惑といらだち」を感じると認めた。

 米ソニー・エンターテイメント・ピクチャーズがサイバー攻撃を受けて内部情報が流出した事件では、デヴィッド・O・ラッセル(David O. Russell)監督の『アメリカン・ハッスル』でのエイミーの出演料が男性共演者より2パーセント少なかったことが同社幹部のメールで明らかになっている。

 エイミーは22日、「Today」でインタビューに応じる予定だったが、プロデューサーらは直前に彼女の出演を中止した。

 「(プロデューサーから)インタビューをキャンセルしたと聞いたわ」とエイミーは米USA Today紙で語っている。「混乱して、明らかにいらだちを感じた。今でも理解できない」

 エイミーによると、「Today」側は4分間のインタビューの中で、ソニー事件について質問すると明言したという。しかしプロデューサーらは、彼女がその話題について語ることにあまり乗り気でなかったのが不満だったようだ。

 「気まずさを感じると彼らに伝えたの。この話題に自分の意見を加えないほうがいいと」とエイミーは振り返った。「でも彼らが強硬的だったのは明らか。必ず話題にすると言ってきたわ」

 インタビューはその直後にキャンセルが決まったという。

 エイミーがこの話し合いの前に取り乱して立ち去ったと報じるメディアもあるが、彼女自身はまずい対応をしたと考えていない。

 「自分を弁護することには何の問題もない。自分の意見を述べるべき状況だと考えたわ」と彼女は話している。

 米エンターテイメント情報サイトDeadlineとの最新インタビューで、エイミーは自身の有名人としてのステータスは、別の問題に注意を呼びかけるために使うべきだと考えているとも指摘した。

 「もう一度言うけど、これは自分が声を上げるべき問題じゃない。今の自分の状況はとてもありがたいと思っているし、もし自分が声を上げるとしたら、それはレイプ・クライシス・センターやセント・ジュード(医療法人)のために使うのが私の公的責任だと感じている。それこそ私の声が一番良い形で使われることであって、『Today』でスキャンダルについて語ることじゃない」とエイミーが語った。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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