米人気TVシリーズ「ゴシップガール」で知られる女優のブレイク・ライブリー（Blake Lively, 27）にとって、クリスマスは焼き菓子を作ったり、料理したりすることと同義のようだ。
ブレイクはキッチンにこもるのが大好きだと公言していて、ワークアウトよりもカップケーキを焼くことのほうが大事だと語ったこともある。それだけにクリスマスシーズンのテーマが食べ物であっても不思議ではなく、子どもの頃から続けてきた腕を振るうときが来たようだ。
「母のエレイン（Elaine）は料理が本当に上手だったの。地球で最高のケーキやパイを焼いていたわ。でも自分にとって大切で心に残っているのは、母の料理の腕だけじゃなく、特に感謝祭やクリスマスみたいに特別な日を、焼き菓子でお祝いするやり方だった」とブレイクはファッション情報サイト「Savoir Flair」で語った。「母の作ったケーキを学校に持って行くと、クラス中の生徒が大喜びだった。焼き菓子や料理を作ると、そういう喜びを思い出すの。家族みんなで夕食を囲んだり、友だちのために料理をしたりするのは、必ずお祝いの日であるべきだわ」
今年のクリスマスはブレイクにとって一層特別なものだ。夫で俳優のライアン・レイノルズ（Ryan Reynolds）との第1子を妊娠している彼女は、初めての我が子と会える日が待ち遠しく、伝統的なやり方で育てると決めているという。ブレイクにとって幸せな家庭とは、おいしい食べ物で満たされていることを指すらしい。
「私は生まれつきの料理好きで、女優になったのは偶然だとみんなに言いたいくらい」とブレイクは笑った。「これまでに最高のレストランのいくつかや、世界トップクラスのシェフたちと一緒に仕事ができて、すごく嬉しい。生まれつき料理の才能があるみたい。いろんな料理を考えたり、食材の準備の仕方や新しい風味に挑戦したりしていると、我を忘れて夢中になるの。そこで大事なのが技術。最高のシェフは、まさに調理法の達人ね」
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