女優のジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston, 45)が次に狙っている役はスーパーヒーローだ。
米人気TVシリーズ「フレンズ」で大ブレイクしたジェニファーはここ数年、新作映画『Cake(原題)』を含むインディーズ映画界へと進出。米Hollywood Reporter誌主催の同作の上映会に参加したジェニファーは、今後はどんなキャラクターを演じたいかと観客の1人から質問を受けた。
「本当にやりたいのは、最高の人たちと一緒に仕事して、すばらしい、複雑な人間と経験を描く最高のストーリーを語ることね」とジェニファーは答えた。
しかし、ジェニファーはこうもつけ加えた。「スーパーヒーローも本当にやってみたいの。前から言ってきたわ! でも実現したら面白そうじゃない?」
ジェニファーは『Cake』で主演のほか、製作総指揮も務めた。共演したアナ・ケンドリック(Anna Kendrick)は、ジェニファーの作品への関わり方をみて出演を決意したと明かした。
「正直、他の人ではなく彼女が参加するというアイディアに、この上なく興奮を覚えたわ」とアナは同誌に語った。「ジェニファーと一緒に映画を作り、どんな作品になるかを説明するとき、みんな驚いた顔をするの。それでテンションが上がった」
さらにアナは、ジェニファーが映画制作に関わることに加え、パトリック・トービン(Patrick Tobin)の脚本という組み合わせが出演の決め手となったともつけ加えた。
「観客を過小評価しないところが気に入ったの。今までに読んだ脚本の中で最大の弱点の1つは、観客に情報を与えなかったことだと感じている」とアナ。「自然と発見していくほうが、はるかにエキサイティングで賢いやり方だと思うし、観客を引きつけて離さない」
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