米人気歌手のレディー・ガガ(Lady Gaga, 28)が、初老のストリッパーから「全裸になりなさい」とアドバイスされたと明かした。
ガガは米TV米深夜トーク番組「The Tonight Show」に出演し、司会のジミー・ファロン(Jimmy Fallon)にこの奇妙なエピソードを披露した。ガガとコラボアルバムをリリースしたジャズ界の大物歌手トニー・ベネット(Tony Bennett)も出演する中、見知らぬ人と話すことに話題が及んだとき、件のストリッパーが登場した。
「その夜は『ストリッパーの死に場所』というイベントだったの」とガガが振り返った。「その女性は65歳から70歳くらいだったと思うけど、ストリップを披露した。とてもステキで、『ポーカー・フェイス』に合わせて踊っていた。パンティは身につけていなかったわ」
ガガの曲でポールダンスをしていたにも関わらず、この女性はすぐにはガガ本人と気づかなかった。彼女と言葉を交わすと、ガガはパフォーマーとしての自分に対する、その独特な見方に興味をそそられたという。
「彼女が私のところで身を乗り出して、『あのレディー・ガガって知ってる? 本当に歌が上手なの。全裸になって歌えば最高だわ!』と言ったの」とガガは続けた。「私は『うーん…。まあ、確かにあなたは全裸だわ!』と思った。ある意味、彼女のアドバイスを取り入れたようなものね」
ガガはその女性に正体を明かした。しかし女性は恥ずかしがるどころか、ガガとの出会いをパフォーマンスに取り入れてみせたという。
「(その女性は)胸に挟んでつぶしたビール缶にサインしてとお願いしてきたわ」とガガは笑った。
ガガはトニーとコラボしたアルバム『チーク・トゥ・チーク』のプロモーション中だ。先日にはトニーとのコラボがどれほど楽しいか熱く語っていた。
「トニーとの一日、最高」と彼女はFacebookに書き込んだ。「帰るときはいつも笑顔。魅力的で最高のアーティストだわ」
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