今ハリウッドで最も注目されている若手俳優の1人であるアンセル・エルゴート(Ansel Elgort, 20)が、先日Twitterで自身の恋愛観について赤裸々に語った。
アンセルは2013年にスクリーンデビューを果たし、今年公開されたSF映画『ダイバージェント』や、来年2月に日本公開予定の恋愛映画『きっと、星のせいじゃない。』への出演をきっかけに大ブレイクした。一躍有名人になったことで、自分の恋愛事情がタブロイドのネタにされつつあると感じたアンセルは、様々な憶測が流れている自身のセクシャリティについてTwitterで発言した。
「念のため、はっきり言っておくけど…僕は女の子が好きだ。ものすごく。」
「それともし僕がゲイだとしても隠したりしないよ。ゲイだから悪い、ストレートだからいいってことじゃなし、そんなことはどうでもいい。君は君。自分に正直に」とアンセルはツイートした。
今年8月に彼が長年交際していたヴィオレッタ・コミシャン(Violetta Komyshan)と破局したことが報じられた。高校時代から恋人同士だった2人だが、アンセルの多忙なスケジュールで交際を続けることが困難だと判断し破局に至った。
有名になったことで彼の人生はがらりと変わったようだが、特に女性ファンが増えたことをアンセルは実感しているという。しかし、俳優業に集中している彼にとっては、女性たちからの熱い視線を全く気にしていない様子。
「何が変わったかって、『このレストランに行けるね』とか『あのナイトクラブに行けるじゃない』て、言われるようになったことだね。だけど僕はそういうことに全く興味がないんだ。突然僕と付き合いたいって言い始めるようなくだらない女子のことも本当にどうでもいいよ。全然興味ない」と米GQ誌に語ったアンセル。「興味があるのは、今はなんでも独創的にできてみんなが注目してくれるってことだよ。僕の演技が下手だったら、人はあっという間に離れていくだろうけど、もし僕の演技が良かったら、みんな『すごく良かったよ!』って言って集まってくれるし、役者として一歩前進できる」
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