GLAM Editorial

2014.12.04(Thu)

エスティーローダーと契約したケンダル・ジェンナー、美容業界でのチャンスに全力投球!

ケンダル・ジェンナー

 米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られ、モデルとしても活躍中のケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner, 19)は、キャリアが正念場を迎えていると感じているようだ。

 ケンダルの仕事はますます順調で、先日は化粧品ブランド、エスティーローダー(Estee Lauder)とキャンペーン契約を結んだ。将来を考え、異父姉キム・カーダシアン(Kim Kardashian)や母クリス・ジェンナー(Kris Jenner)らの日常を追った同リアリティ番組からの降板を急ぎ、プロとしての評価を固めることに力を入れているという。

 「ケンダルにはキャリアが正念場を迎えている自覚がある。自分のイメージについてちゃんと考えなければならない。美容業界はファッション業界とは違う。トップクラスの化粧品ブランドのモデルは、バッドボーイと毎晩クラブに入り浸ったりしない」とある関係者が英Look誌に語っている。「ケンダルがキャリアの模範にしたいと思っている(モデルの)ジョアン・スモールズ(Joan Smalls)は地味な生活で知られる。こうしたモデルらはクリーンなイメージを維持して、トップブランドに顔として起用したいと思わせるプロ意識を持っているんだ」

 ケンダルは以前、自分に対する注目が失われることから、ファッションショーの最前列に家族がいてほしくないと打ち明けたことがある。これまでにマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)やシャネル(Chanel)といった高級ブランドのファッションショーに出演してきた彼女は、家族の応援には感謝する一方、その場にいないほうが気持ちは落ち着くらしい。

 「もちろん彼女の家族への愛情が変わることはないが、スマートなケンダルはハイファッションと美容業界がリアリティ番組とは相容れないことを分かっている」と事情通がつけ加えた。「キムが来るたびにメディアが大騒ぎになるだけに、何の役にも立たない。ただ厄介なだけだ」

 モデル業に加え、ケンダルと妹のカイリー(Kylie)はデザイナーとしても活動し、パックサン(PacSun)とのコラボでコレクションを発表したり、フットウェアデザイナーのスティーブ・マデン(Steve Madden)が率いるマデンガール(Madden Girl)ではアクセサリーを手がけたりしている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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