カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber, 20)の父ジェレミー・ビーバー(Jeremy Bieber, 39)は、1年以上前からカナダの自宅でアメリカンブルドッグのカーマを飼っていた。しかしジェレミーはカーマがジャスティンの弟ジャクソン(Jaxon)君に「かみついた」ことに腹を立て、窓から投げ捨てたという。
芸能情報サイトTMZによると、ジェレミーは「怒りで我を忘れ」、2階の窓から雪の上へと放り投げたという。カーマは以前からトラブルを起こしていたようだ。
TMZによると、カーマはしつけを受けておらず、そのために吠えてジャクソン君にかみついたという。トレバー・ドバーニチャック(Trevor Dvernichuk)というドッグトレーナーは、犬を引き取って訓練することを依頼されたと明かし、カーマは今も彼の手元にいるという。
しかしジェレミーはカーマを捨てたと思われることに納得がいかず、警察に通報してトレバーが犬を盗んだと訴えたようだ。
TMZによると、トレバーはジェレミーに犬を返すつもりでいるが、引き取っていた間の経費を計算するため弁護士も巻き込むことを検討しているらしい。
ジェレミーにはあまり良くないイメージがまとわりついている。2002年には18歳の女の子の顔を蹴ったと伝えられたことがある。さらにジャスティンの母パティー・マレット(Pattie Mallette)は、ジャスティンが生まれた日に夫婦ゲンカとなり、ジェレミーが留置場に入れられたことも公言している。
ジャスティン自身もここ1年は警察ざたを引き起こしてきた。酒気帯び運転や隣人宅に生卵を投げつけて逮捕されている。
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