米人気歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande, 21)は、撮影の際は顔の左側からだけと指定するなど、数々のわがままな振る舞いが報じられ、非難の的にされてきた。
アリアナはこうしたコメントで傷ついたと詳しく語ってきたが、うわさを気にして時間をムダにするのはもうやめたと宣言した。
「あくまで自分の人生だし、何に注意を向けるのかを決めるのは自分。今はたくさんの愛情とステキな出来事に囲まれている。そうしたことを祝福していないとしたら、それは時間のムダだし、(幸運を)当然のことだと考えてしまう。うわさを気にするより、ポジティブなことに集中したい」とアリアナは英Now誌に笑顔で語った。
ゴシップの標的にされながらも、アリアナは先週末にあったアメリカン・ミュージック・アワード授賞式で拍手喝采のパフォーマンスを披露。自身のヒット曲「プロブレム」、「ブレイク・フリー」、「ラヴ・ミー・ハーダー」のマッシュアップを歌ったほか、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、ジェシー・J(Jessie J)と一緒にコラボ曲「バン・バン」も熱唱した。
アリアナは熱狂的なファンに支えられているが、誰からも称賛されているわけでもない。
大物歌手のベット・ミドラー(Bette Midler)は先日、アリアナのミュージックビデオと声がセクシーすぎることに苦言を呈した。
「みっともない! アリアナ・グランデみたいにあきれるような高い声をした歌手が、カウチでバカみたいにクネクネのたうち回っているのを見ると、本当にびっくり。信じられないくらいバカげているし、誰に言われてそんなことをしているのか分からない。やめてほしいわ」とベットは英The Telegraph紙で語った。「でも私の知ったことじゃないし、私は母親でもない。売れるためにやるように言われているのかもしれない。セックスは売り物になる。これまでもそうだった」
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