米リアリティ番組で人気のカーダシアン/ジェンナー家の女帝マネージャーとして知られるクリス・ジェンナー(Kris Jenner)は、娘のキム・カーダシアン(Kim Kardashian, 34)がラップ歌手のカニエ・ウェスト(Kanye West)と絶対に離婚すべきではないと確信している。
キムにはすでに2度の離婚歴がある。最初の夫は音楽プロデューサーのデイモン・トーマス(Damon Thomas)で、2人目の夫で米NBAバスケットボール選手のクリス・ハンフリーズ(Kris Humphries)とは結婚からわずか72日後に離婚を申請した。
しかし新しい情報によると、クリスはキムがまた離婚した場合、キャリアが台無しになると危ぐしているという。
ゴシップサイトRadar Onlineは最近、半年前にイタリアで挙式したばかりのキムとカニエの間で、すでに口論が絶えなくなっていると伝えた。しかしクリスは娘の肩を持っているわけでもないようだ。
「キムが母親に、カニエと口論ばかりしていると伝えると、クリスは仲直りすべきだと言い返した。また離婚したら、今度こそショウビズ界で生き残れないと思っているからだ」とある事情通が24日に語っている。「まるで脅迫だった。キムは今、仕事が絶好調で、それを台無しにしてほしくないんだ」
カーダシアン/ジェンナー家でもキャリアの管理は問題があるらしく、クリスとカニエはそれぞれ利益の配分を求めている。このため2人の間に亀裂ができているらしい。
「カニエは結婚したとき、キムの仕事にもっと関わりたがっていて、実際にそう始めていた。でもクリスは100パーセントのコントロールはさせようとじない」と事情通が続けた。「彼女はコントロールしたがっているが、それはカニエも同じ。自分には先見の明があり、クリスとは違うものの見方ができると思っているんだ」
キムとカニエは5月24日、フィレンツェで豪華な結婚式を挙げた。愛娘のノース・ウェスト(North West, 1)ちゃんもさずかっているが、家族関係が安泰というわけでもないようだ。
「カニエとクリスは意見が一致しない」と事情通が話している。
米In Touch Weekly誌もトラブルの気配を伝えている。同誌によると、ものごとは愛情ではなくお金のために動いているという。
「キムとカニエは以前よりも口論が増えている」と別の事情通が明かした。「キムはカニエとの関係が、本物の結婚というより仕事のように感じている。2人が一緒のときに話すことといえば仕事のことばかりで、キムはこれまで以上にストレスを感じている」
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