GLAM Editorial

2014.11.26(Wed)

フレグランスの開発に初挑戦したジュリア・ロバーツ、香水ビジネスの厳しさを実感!

ジュリア・ロバーツ

5年前からランコム(Lancôme)のイメージモデルを務めている米女優ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts, 47)が、初めて開発に携わったフレグランスへの熱い思いを語っている。ジュリアは同ブランドの新作フレグランス「ラヴィエベル ラブソリュ」の開発に全面的に参加。このフレグランスの基調になっているのは、ジュリアが大好きなバニラの香りだという。

「バニラはすべての人に何かを思い出させてくれる香りなのよ。それはおばあちゃんのことかもしれないし、ファーストキスの思い出かもしれない。親友の家に遊びに行った時に、お母さんが焼いていたクッキーの香りを思い出したりもするわ」と、ジュリアは英Hello!誌のインタビューで話している。「自分が母親になって、学校から帰って来た子どもたちとその友達にクッキーを焼いた時のことも思い浮かぶわね。こんな風に色々なことを思い出させてくれるから、誰もがバニラの香りをかぐと何となくいい気分になるんじゃないかしら。ランコムが新しいフレグランスを開発する時に意見を求められたので、私は“バニラ・ビーンズの香りを取り入れましょう”って答えたわ」。

化粧品ブランドと契約しているスターは数多いが、商品開発に際して意見を求められることは滅多にない。重圧を感じることもあったが、ジュリアはランコムのフレグランス開発に携われたことを誇りに思っているという。初めてフレグランスの開発に参加したジュリアは、香水ビジネスが相当な苦労を伴うものだと知って驚いたようだ。「香水ビジネスがあれほど競争の激しい世界だなんて、私はまったく知らなかったの。フレグランスを開発するためには、相当な時間と費用と努力が必要なのよ。だから、発売された時のことを考えて緊張しはじめてしまったわ。“みんな一生懸命に仕事をしたんだから、このフレグランスが失敗作になったりしませんように”って思ったわね。すごくプレッシャーを感じたけれど、このフレグランスが大ヒットしてくれて本当に嬉しいわ。私のママもすごく気に入ってくれたしね。ママはフレグランスが残り少なくなると、私に連絡してくるのよ」と、ジュリアは話している。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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