GLAM Editorial

2014.11.21(Fri)

サイクリング中に転倒したU2のボノ、手術を受けて無事回復中

ボノ

 アイルランド出身のロックバンド、U2のボノ(Bono)がサイクリング中に転倒し、数ヶ所の骨を折るケガをして手術を受けたと伝えられた。

 ボノは16日、ニューヨーク市内のセントラルパークで激しく転倒し、プレスビテリアン/ワイル・コーネル・メディカルセンターに搬送された。

 ディーン・ロリッチ(Dean Lorich)医師は英The Mirror紙に対し、ボノは顔と肩、腕の数ヶ所で骨折していたため、再建手術を行ったと語った。ボノは「高エネルギーの自転車事故」が発生したとき、別のサイクリストを避けようとして激しく転倒し、骨が「皮膚を突き破る」ほどの重傷を負ったと説明した。

 ボノは集中セラピーを受けることになるが、完全に回復するとみられていると英BBC Newsが伝えている。

 U2はジミー・ファロン(Jimmy Fallon)が司会を務める米トーク番組「The Tonight Show」で一週間に渡って出演する予定だったが、今回の事故を受けてキャンセルした。

 ボノはつい先日も「命拾い」をしたばかりだ。乗っていた飛行機のドアが飛行中に外れるというアクシデントに見舞われていたと英The Mirror紙が伝えている。

 ボノは友人4人と一緒にバンビ賞授賞式に出席するため、_リアジェット60D-CGEO型機でベルリンに向かっていたが、ドンという音は機体の一部が地面に落下したときのものだとは気づかなかったという。

 「彼はとてもラッキーだった。飛行機は墜落していてもおかしくなかった。離陸して1時間ほどたったころ、機体の後尾から大きな物音が聞こえた。みんなちょっと驚いていたが、そのまま飛行を続け、ベルリン空港に到着した。着陸したとき、後尾のコンパートメントが完全に切り離されてしまっているのを見てゾッとしていた」とある事情通がアイルランドのIrish Daily Mail紙に語っている。同紙によると、独当局は同機が着陸時に損傷を受け、飛行中にトラブルとなったと公表した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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