GLAM Editorial

2014.11.21(Fri)

モデル発掘番組の司会を務めるハイディ・クルム、新進モデルたちに成功の秘けつを伝授!

ハイディ・クルム

新人モデルのオーディション番組「ネクスト・トップ・モデル」のドイツ版で司会とプロデューサーを務めているハイディ・クルム(Heidi Klum, 41)が、モデルとして成功するための必要条件についてbostoncommon-magazine.comのインタビューで語っている。トップモデルとして輝かしいキャリアを築いてきたハイディによると、チャンスを掴むためには真摯な態度で仕事に取り組むことが何より大切だという。

「ドイツ版ネクスト・トップ・モデルの司会者兼プロデューサーとして、私は注目されるために何をすべきが若い子たちに教えているの。大切なのは、絶対に遅刻をせずに真剣な態度で仕事に臨むこと。そうすれば、また一緒に仕事をしたいと思ってもらえて、オファーが次々と来るようになるから」と、ハイディは話している。「本当に熱心に仕事に取り組み、これがチャンスなんだということをわかっている女の子はほんの少ししかいないと思うわ。チャンスを与えられているのに、それが仕事だってことをわかっていない子が大勢いるのよね」。

「ネクスト・トップ・モデル」のみならず、ハイディはファッション界進出を目指す若手デザイナーたちがその腕を競うリアリティー番組「プロジェクト・ランウェイ」でも司会を務めている。04年に放映が開始されてから、同番組はエミー賞を2度にわたって受賞。限られた時間内でデザイナーの卵たちが創り出す服は、目の肥えたハイディも思わず欲しくなるほどの完成度だという。「あの番組に出演しているデザイナーたちは、みんなとても才能豊かなのよ。制作のために与えられる時間はたった1日だけだし、予算も限られている。そんな状況で素晴らしい作品を完成させるなんて、本当にすごいわ。思わず“この服、私も着たい!”って言っちゃうことも、よくあるのよ。エミー賞を受賞したことで、番組に出演したデザイナーのショーン・ケリー(Sean Kelly)が注目される機会が増えて、すごく嬉しかったわ。私は彼が作ったドレスが、とても気に入っていたから」と、ハイディは話している。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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