米人気歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande, 21)は先日、数ヶ月前からうわさされていたラップ歌手のビッグ・ショーン(Big Sean)との交際を事実として認め、「全世界で最高にステキな男性の1人」だと力を込めた。
アリアナとビッグ・ショーンはすでに「ベスト・ミステイク」や「ライト・ゼア」、「プロブレム」などでコラボしており、ビッグ・ショーンのニューアルバムでも再びタッグを組んでいる。
音楽の指向性について質問されたアリアナは、ビッグ・ショーンのことを熱く語らずにはいられなかったようだ。
「彼は普段から私のコラボのセレクションをすごく応援してくれるけど、どうだろう。自分が気に入った曲やファンであるアーティストから選んで、それがうまくいけば言うことはないわ」と彼女は9日、MTVヨーロッパが主催する音楽授賞式「2014 MTV EMA」のレッドカーペットで米エンターテイメント情報番組「MTV News」の取材に答えた。
アリアナはスコットランドのグラスゴーで開催された今年のEMAで、最優秀楽曲賞と最優秀女性アーティスト賞を授賞した。
「すべてが最高だわ」とアリアナがコメントした。「去年はイギー(・アゼリア、Iggy Azalea)とプレゼンターを務めて、今年はパフォーマンスをする上にノミネートまでされている。ここに来られてすごく嬉しいし、とてもテンションが上がってる」と語り、イギーとのコラボの実現は同授賞式があってこそだと感謝した。
「EMAにはちょっとした借りがあるの。去年はイギーと会えたし、もちろん今年起こった多くのことは、『プロブレム』やイギーなしではありえなかった」と彼女が説明した。
一方、ビッグ・ショーンも数週間前にアリアナへの気持ちを公言している。
「彼女もすばらしいよ」とビッグ・ショーンは先月、米ラジオ局「Power 105」とのインタビューで語った。「彼女は最高だ。一緒にいて楽しい。ハッピーだし、すべては順調だ」
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