GLAM Editorial

2014.10.29(Wed)

ヒュー・ジャックマンが皮膚がんの再治療 調子は良好

ヒュー・ジャックマン

 『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役で知られる豪俳優のヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman, 46)は先日、この1年間で3度目となる基底細胞がんの治療を受けた。しかし広報担当者は、ヒューが鼻に包帯を当てて外出しており、心配することはないと明言してファンを安心させている。

 「(今の)調子は良好です」と広報担当者は米エンターテイメント情報番組「E! News」に語っている。

 ヒューは昨年11月、再び鼻が基底細胞がんにかかり、治療を受けたことを公表。当時、鼻に不自然な形の斑点を見つけ、医者に診てもらうよう促した妻のデボラ=リー・ファーネス(Deborra-Lee Furness)に感謝した。5月には2つ目の腫瘍を除去している。

 「はっきりさせておくと、これは皮膚がんです。基底細胞がんといって、すべての皮膚がんの中で一番深刻ではないものです」とヒューは以前、E! Newsに寄せた声明で断言した。「でも今も大きくなっているので、すぐに診てもらう必要があります」とヒューはつけ加えた。またこれを機会に、健康に気をつかうことも促した。

 「誰であろうと関係なく、検査を受けて下さい」とヒューは呼びかけ、前回の治療の後で別の腫瘍ができつつあるとつけ加えた。

 「今後の展望は現実的に考えていて、少なくともあと1つ、おそらく複数(の腫瘍)ができるのはまず確実だと思うが、日焼け止めを使うべきだと言われた記憶のないオーストラリアで、イギリス出身の両親のもとに生まれたオーストラリア人にとっては珍しいことではない」とヒューはAP通信に語っている。

 そんなヒューは、日焼けのもたらす脅威について警鐘を鳴らすことを使命だと考えている。

 「良い点は予防できることで、きちんと検査を受けるだけでいい。僕は少し面倒くさがりな、どこにでもいる男で、わざわざ検査なんてしたくなかったが、今では真面目に行っている」とヒューが説明した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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