宮坂 淑子
宮坂 淑子

2017.07.16(Sun)

【女子のケモノ道】 vol.09 HELLOアゲインNYC!

まずは、九州地方の豪雨災害に遭われていらっしゃる方々のご無事をお祈りし、お見舞いを申し上げます。 どなたかがGLAM.JPを見て、元気になってくださる瞬間がありますように。

さて、私事ではございますが、先日実に2年ぶりとなるNYに出張で行ってまいりました。その詳細はDiFaにて近々アップされる記事にてお楽しみいただければと思いつつ、空き時間には、しっかりNYも満喫。今回はそのルポを。

これまでNYといえば、ファッションウィーク、すなわちNYコレクションの取材として訪れることが殆どだった私。基本的に私は撮るのも書くのも(被写体をキャッチするのも)自分なので、常に首からはカメラが下がり、怪しまれないように媒体の名刺と雑誌を脇に挟みという恐ろしい出で立ちでコレクション会場を練り歩いては撮影し、コレクションを見ては撮影し、歩いては撮影し...…をしていたのいたのですが、今回に至ってはコレクションではないので、一眼レフはなし。コレクション中は市内ならば撮る方も撮られる方もシャッターを向けるとそこにあるのは阿吽の呼吸。(撮っても撮られてもオッケーよ的な)けれど、今回はそういった期間でもないので、どんなに素敵な人がいても勝手にカメラを向けるわけにもいかない......てなわけで、ライフワークとも言えるスナップが全くできなかったステイでした。(悶々)

が、しかし!ミーハー編集としては、どんなもんじゃーい!とダウンタウンのコーヒーショップで。そしてアップタウンのアイスクリームショップでと、できる限り目玉をひん剥いて、ストリートスタイルを観察してきましたのでスナップがなくて申し訳ないのですがご紹介。

1:もはやトレンドではなく、生活の一部になってるアスレジャースタイル

 

市内、とくにアップタウンやチェルシー、トライベッカと観光客ではなく、ロコガールの聖地で目にするのは...…黒のスポーツレギンスとナイキのスニーカーでした。数年前からスポーツミックススタイルは各モード誌やコレクション速報などでも謳われてきましたが、もうそんなのどこ吹く風。OFFランウェイというかストリートのリアルなトレンドとして、もうすっかり定着。というよりも、もうトレンドじゃなくって、履いていて、着ていて当たり前。というくらいに、マンハッタンガールたちはデニムのようにドレスのように、スポーツレギンスを履きこなしていました。といっても、日本のように、「スポーツスタイルしてますが、なにか?(でもメイクにヘアに何にカニにとめっちゃくちゃ気合入ってる)」ってな気負いはなし。ショートパンツなどをレイヤードすることなく、さらっと1枚で履き、足元にはスニーカー。トップスにはTシャツやシャツ。以上。という感じ。もちろんショーツのラインがでていたり、決して細いだけの人ではないのに、みんなヘルシーでニートな印象なのは、きっとそこにやりすぎ感がないからなんだろうな。と分析。みんなヘアもけっこう適当にまとめてるし、メイクもほとんどしてないし、足元はスニーカーじゃなければぺたんこなサンダルだったりと、とにかくラフ。そのノンシャランな着こなしが逆に潔くて好印象。といった感じ。日本でレギンス1枚となると、港区とか渋谷区、目黒区あたりが聖地になるのかもしれないけれど、ここで見かけスカートだのなんだのを重ねるスタイルって大げさな感じがしてitじゃない。とにかくフツーの顔して、さらっと1枚で履く。これアスレジャー最上級の着こなしのコツ。と見た。

 

 

2:老いも若きもショートパンツ

 

日本にいると、どうして履きたいのに履けないのだろう...…そして素敵に履きこなしている人がいないのだろう。と思う夏のアイテム、ショーツ。ホットパンツやショートパンツですね。その着こなしのうまさには唸るものがある。で、これまた何に合わせているかというと、なんてことないシャツやTシャツ。そして足元は絶対にノーヒール。だいたいがビーサンだったり、tomsのエスパドリーユとかぺたぺたもいいところの、うすーいぺたんこサンダルだったりする。で、ノーメイク。な人が本当に10人に3,4人くらいがそんなスタイルで街を歩いている。足が細い人、太い人、お尻が小さな人、大きな人、脚の長い人、短い人。本当にどんなスタイルでも臆することなくバンッと脚をさらけ出して闊歩する姿は本当に見ていて気持ちがいいし、スタイリッシュだと思う。どうして日本でこうならないのかと考えると、やっぱりまず脚を出すという文化ではないのだね。というところが大きいのと、日本だとショートボトムスを穿く時って、たいていが、ヒールを合わせたがるから、自ずと気合が入りすぎて水っぽくなってしまうというかtoo muchな感じになってしまう。(私はファンデーションの塗りすぎも、このtoo muchな要因のひとつだと思ってる!)やっぱりほどよい力の抜け方とこなれ感がうまいなあ、NYの人々はって感じされられる夏の典型的なスタイル。大好きです。

 

 3:ネコも杓子もドレスドレスドレス!

 

そして、街を席巻するのがワンピース。これはもう百花繚乱。という感じで、老いも若きもミニもマキシも。とにかく1枚で着てサマになるドレスが着られまくっていました。ハイブランドから、ストリートブランドから、ヴィンテージから様々でしたが、中でも私がすごく素敵!と常に振り返っていたのはマキシ! 大胆な柄をカジュアルなぺたんこサンダルで着崩すおしゃれ上級者はやっぱりアップタウンに多い。......なんて見ていたけれど、やはりこのアイテムも1枚でさらっと着る。というのがセオリー。どうして日本人がドレスを着ると気負った感じになるのか考えると、やはりそこにはカーディガンやものすごく加工されたヘアやなんだかんだとプラスの要素が多すぎる。みんな、ワンピースというかドレスはシンプルにね! と思わず日本に向かって叫びたくなった私。

ちなみに、「はみ出すバスト、こぼれるバストをどうすんだ?」問題を抱えながらも、そんなデザインであることは全く気にしないNYの女子たちが熱狂的に脚を運ぶドレスのお店がSOHOにありましたので私もお伺いしてみましたよ。それがREFORMATION。まあ、とにかくショップの熱気がすごい。試着室は満室だし、試着待ちの女子たちの「着たい! 着たるで!」な熱気が半端なく、いかにここの洋服を着るとitなのかなということが伝わって来るお店でした。皆様もドレスを着たくなったら、まずは是非ここで。私ははみだすバスト問題(写真をごらんくださいませ)と拮抗できる年齢ではないので、こっそり無難なマキシスカートをゲットして店を後にしてみました……ちなみにここのトートバッグ、えっらい流行ってるらしい。てか若い女子はみんな提げてるらしい。そして言わずもがなのお約束、ショップスタッフがみんなオシャレですっごく可愛いかったです。

 



と、とりあえず、今回は私が街で気になった3大ストリートトレンドを勝手にキャッチ&分析してみましたが、次回は久々に怒涛の買い物ルポをお届けしたいと思います。やっぱりなんだかんだいって、いつ行っても I❤️NY! それだけは私のDNAにしっかりと刻み込まれ、常に脈を打っているということは間違いないようです!

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