
サーモンと大葉の生春巻き
幸也さんのエスニックレシピ最後の一品は、ベトナム料理の前菜として不動の人気を誇る生春巻き。火を使わないので、暑い季節のお助けレシピとしても覚えておきたい料理です。「千切りにした紫キャベツを入れることで、幸也飯ならではの彩りが完成します」
材料約4〜5人分
ライスペーパー 1パック(12枚入り)
サーモン 適量
大葉 12枚
春菊 1束
紫キャベツ 1/4玉
みょうが 3個
きくらげ 1袋
<ドレッシング>
大豆油 70ml
菜種油 70ml
穀物酢 70ml
ごま油 20ml
すりおろしニンニク 1片
醤油 大さじ1
フルーツトマト 1個
すりおろし玉ねぎ 2分の1
<飾り>
バルサミコクリーム 適量
くるみなどのナッツ お好み
パクチー 適量
チリソース お好み
つくり方
- ドレッシングの材料をすべて合わせ、ミキサーなどでしっかり乳化させる。
- ボウルに千切りにした紫キャベツと春菊、みょうが、水で戻し細切りにしたきくらげを入れ、1のドレッシングで和えておく。
- 40〜42℃くらいのぬるま湯にライスペーパーをくぐらせる。水分を含ませすぎると破れやすくなるので、硬さが残るくらい(ハリがある硬さ)でちょうど良い。
- 戻したライスペーパーの上に、大葉1枚を(裏返しに)のせ、その上に2を適量のせる。最後にひと口大にスライスしたサーモンをのせる。
- 空気が入らないように、ギュッと凝縮させながらしっかり巻いていく。ゆるく巻くと切ったときにバラバラになりやすいので注意。巻いた生春巻きは、乾燥を防ぐためバットなどに並べてラップをかけておく。
- 1/3にカットした生春巻きを器に並べ、バルサミコクリーム、砕いたナッツ、パクチーで飾り付けして完成! 食べるときは、お好みでチリソースや幸也飯レシピvol.01の「2色のナスとエビのパクチーレモンソース」で紹介したパクチーレモンソースをつけて。
キレイに仕上げるコツは、
ライスペーパーに含ませる水分量
「ライスペーパーは水分が蒸発してカピカピになりやすいので注意が必要。お湯でふやかしたら放置せず、すぐに具を巻いて、ラップをかけて乾燥を防ぎましょう。ただ、あまりふやかしすぎると今度は破れやすくなるので、ハリがあるくらいの硬さでお湯から上げるのがコツ。味付けはチリソースでも、幸也飯vol.01のパクチーレモンソースでも美味しくいただけます♪ 余ったドレッシングは冷蔵庫保存で5〜7日間保存できますよ」
【寺井幸也さんプロフィール】
てらい ゆきや/幸せ料理研究家
単に美味しい料理を提供するだけではなく、作るまでの過程や背景などを大切にした、心も体も満たされるおしゃれでヘルシーな料理を提案。一流メゾンのパーティーや展示会でのケータリング、ファッション誌でのフードコーディネートを中心に、各メディアにて料理コーナーの連載を担当。プライベートではフォトグラファーである中川 司さんと世田谷区のパートナーシップ宣誓書を第1号で提出し各メディアに露出するなど、《LGBT》を世に広めた事でも話題に。
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