GLAM Editorial

2017.07.09(Sun)

【GLAMなオトコ】Vol.7 梅川壱ノ介、バレエ、歌舞伎の世界を経て舞踊家へ。オンリーワンの道を行く葛藤とは?

梅川壱ノ介

Q. まずは、常在寺で開催される「壱ノ会 -芒種の季-」のゲネプロを終えた今の感想から聞かせてください。

清々しい気持ちです。以前からお寺でやりたいと思っていたことが実りました。常在寺は、門に足を踏み入れた瞬間、空気が変わるような神聖な場所という印象です。ご縁をいただき、普通は使わせていただけないような本堂で踊らせていただけることは本当にありがたいです。仏さまの前で踊らせていただくということで、身が引き締まる思いでした。

Q.まさに「温故知新」ですね。

そうですね。僕がやっていることは、400年以上前から続いている踊りです。でも、その中に新しいアイデアやニュアンスを入れて、現代の人でも楽しんでいただけるようなものにしたくて。言葉はないけど息を呑むような空気を感じていただけるものを目指しています。

梅川壱ノ介

Q.「天真颯爽」というのは造語ですが、この言葉に込めた思いについても聞かせてください。

バレエ団を退団して歌舞伎界に入り、10年経ったからこその今がありますが、これまででいちばん天に向かって真っ直ぐ立っているという感覚があります。それが「天真」です。

また、自分が去った後に爽やかな風が流れるような人間でいたいという意味を込めての「颯爽」です。今は自分としても、いちばん正直に生きているという気がします。

梅川壱ノ介


[N E X T] 「天真颯爽」の境地に至るまでの心の葛藤や闘病の過去 ≫

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