寝耳に水!? ある日突然別れを告げられたトム・クルーズ

写真: ロイター/アフロ
幸せそうに頬を寄せ合って微笑む二人。トム・クルーズとケイティ・ホームズは2005年、トムがケイティの広報に電話をして彼女に会いたいと言って食事の席をセッティングしてもらったのがきっかけ。ケイティはトムの大ファンで、ティーン誌のモデルをしていた頃から憧れの人だったというからこの展開は夢のようだったでしょう。翌年トムのバツ2、17歳という年の差をもろともせず二人は夫婦になりました。愛娘スリちゃんにも恵まれ、幸せすぎる毎日を過ごしていましたが、ある日突然終わりがやってくるのです。トムからしたら「聞いてないよ〜」状態。
気になる離婚原因というのがトム本人に自覚がないのが問題ですが、大きく分けるとこの3つ。
①新興宗教「サイエントロジー」へ傾倒しすぎてケイティがついていけなくなった
ケイティ自身もトムとの結婚を機にカトリックから改宗をしていますが、トムの深すぎる信仰心が娘のスリちゃんに悪い影響を及ぼしそうという判断で離婚を決意したという噂。
②トムの束縛が激しすぎて勘弁してほしい!
女優という仕事を生業にしているのに、ラブシーンカットというとんでもない注文を平気で撮り終わった作品に対してもつけるという事態に。また、スリを出産した後、しばらく外出禁止令が出ていたとか。トム同伴でないと出かけることができず、ケイティはトムのロボットだと思っていたとか。
③愛娘スリへの過保護がすぎて娘がダメ人間になると危機を感じる
スリの友人の誕生日会でスリが友達のぬいぐるみにジュースをこぼしてしまったことが。その時スリは謝ることなく、トムに代わりのぬいぐるみを買ってきてと要求。トムは言われるがまま100個ものぬいぐるみを買ってきたとか。それを知ったケイティはスリがダメな子になってしまうと悟り離婚を意識。
上記を理由にケイティはトムとの別れを決意。すごいのが話し合いとかではなく、実力行使! ある日突然ニューヨークの裁判所に離婚を申請したのです。そしてそのまま用意してあったニューヨークのアパートに拠点を移して娘と新生活を始めました。結婚後は3人でニューヨークを離れ、ロサンゼルスにベースを移していたので、これは完全にケイティの計画的離婚と言えそう。突然別れを突きつけられて半狂乱になってもおかしくありませんが、自分に非があると心当たりがあったのか、大スターなだけにことを荒立てたくなかったのか、わずか2カ月で協議離婚が成立。養育権はケイティに、慰謝料はなしでスリの養育費年間40万ドル(およそ4000万円)を支払うことで決着がついたそう。
めでたしめでたし……なのかは分かりませんが、世の男性、突然離婚されないように気をつけて欲しいものです。
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