夏本番! 流行のベアトップや背中が大胆に開いたワンピースなど、露出の多いファッションを自信を持って着こなしたい……とダイエットに励んでいる女性も多いハズ。ですが、体重を減らすことばかりを重視すると、やつれた印象になったりホルモンバランスを崩したりなど、せっかくの夏を元気いっぱいに楽しめません。
どうせなら、健康的にメリハリのあるボディを手に入れて、ファッションもレジャーもグルメも思いっきり楽しみたいですよね。そこで、K-1ファイターとして活躍する卜部功也(うらべ こうや)さんに、美しく引き締まった体をつくるための10ヶ条をうかがいました。質の良い食事と運動を習慣化して、一生モノの美ボディを手に入れましょう♪
【引き締めて痩せる】失敗しないボディメイク10ヶ条
1. 食事と運動なら、圧倒的に食事が大事
ボディメイクにはもちろん運動も欠かせませんが、食事と運動どちらが大事かといえば断然、食事。7:3の割合で、食事の質がボディメイクの成功を左右します。
2. 食事の合間や運動後にはプロテイン補給
筋肉をつけるためには、材料となるタンパク質をしっかり摂ることが必要。ほどよく筋肉がついて引き締まった体を目指すなら、体への吸収効率の良いプロテイン(パウダー)は欠かせません。僕は複数のプロテイン(グリコパワープロダクションのもの)を用途に応じて飲み分けています。
3. 食事で補いきれない栄養はサプリで摂取
偏った栄養では、せっかく運動をしてもなかなか筋肉になりません。食事だけで補うのは難しいのでサプリメントを賢く利用するのがオススメ。僕は毎日10種類くらいのサプリを摂っていますが、なかでも「BCAA」「CLA」「マルチビタミン」「ミネラル」あたりはトレーニング初心者の方にもオススメです。
4. 夜は炭水化物を控え、21時以降は食べない
夜は寝るだけなので、糖質の高いものを摂取するとエネルギーが消費されず脂肪やむくみになりやすいです。僕は、もし夜に糖質を摂ってしまったり、21時以降の遅い時間に食事をしたら、必ず運動してから寝ます。
5. お酒やスイーツは、タイミングと質でコントロール
お酒はなるべく糖質の低い、焼酎などの蒸留酒をチョイス。甘いものは、日中の活動時間の合間に摂ればエネルギーとして消費されます。間食には、ナッツなどの噛みごたえのあるものを少量摂るのがオススメ。
6. 有酸素運動の効果を高めるためにも筋トレは必須
ランニングやウォーキングなどの有酸素運動だけで痩せるのは難しいうえ、やりすぎると筋肉量が落ちて痩せにくい体に。逆に筋トレ(無酸素運動)で筋肉をつけると、基礎代謝が高まるので体脂肪が燃焼しやすく痩せやすい体になります。筋トレと有酸素運動は組み合わせて行うのがオススメです。
◆筋トレと有酸素運動のいいとこ取りができる簡単K-1トレーニング >>
7. 大腿筋や胸筋、背筋など大きい筋肉を鍛えると絞りやすい
太ももや胸、背中などの大きな筋肉を優先的に鍛えることで、体全体を効率良く引き締めることができます。
8. キレイに絞るために運動前後のストレッチはマスト
キレイに体を絞るためには柔軟性は非常に重要です。体をしっかりほぐすことで可動域が広がり、トレーニングの効果が高まるのでキレイにボディラインをつくることができます。運動前は15分くらい、運動後は30分くらいがベスト。僕はプロによるマッサージも週一で受けています。
9. 質の良い睡眠で、しっかり休息
筋肉は休んでいる間に育つので、休息をしっかりとることも重要。特に、人生の3分の1を費やすといわれる睡眠の質を高めることが、筋肉の質を上げることにもつながります。僕はベッドもこだわって自分に合うものを選んでいます。
10. 体重計に毎日乗って、現実を見る
体の状態を客観的な数字で把握することで、ベストコンディションをキープしやすくなります。
【卜部功也プロフィール】 うらべこうや/1990年6月8日生まれ(27歳)。K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST所属。初代K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者、ISKA世界ライト級王者、Krush YOUTH GP 2012 -63kg級王者。 ◆ツイッター >> ◆インスタグラム >> ◆卜部兄弟オフィシャルブログ >>
【イベント情報】 Krush.80 ◆日時:2017年9月8日(金) 18:00開始(17:00開場/本戦開始前にプレリミナリーファイト予定) ◆会場:後楽園ホール ◆詳細は公式サイトへ >>